Amazonn株価の今後が心配
コロナ前の水準まで株価が下がってきたので、売ろうか迷っている。
今回はこのような方に向けて、Amazonの株価を長期的な目線で考えていきたいと思います。
この記事を読むことで、Amazonの株価が割安なのかどうか、保有し続けるべきなのかどうかわかるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
Amazon5年後の株価(結論)
結論から言うと、僕はAmazonの5年後の株価は期待して良いと思っています。
その理由について以下で解説していきます。
Amazonの基本情報
最初にAmazonの基本情報を示します。
項目 | |
CEO | アンディ・ジャシー |
創設者 | ジェフ・ベゾス |
採用指数 | S&P500 |
セクター | 一般消費財 |
PER(株価収益率) | 113倍 |
PBR(株価純資産倍率 | 10 |
また企業概要は以下です。
アマゾン・ドット・コムは米国のオンライン小売最大手・テクノロジー企業。日用品、書籍、CD・DVD、ゲーム、家電、衣料品など広範な商品販売を世界各地で運営し、出品・受注・梱包・発送サービスを行い、会員制「アマゾンプライム」を展開。クラウド、デジタルストリーミング・サービスを提供、オンライン薬局も展開する。本社所在地はシアトル。
Amazonのテクニカル面
こちらが、Amazonの直近3年間のチャートです。
コロナをきっかけに株価は約2倍まで成長しましたが、その後経済再開への動きとともに、株価は下落基調になっています。
Amazonのファンダメンタル面
(百万ドル) | 売上高 | 営業 | 税前 | 純利益 | 希薄化後EPS |
2017 | 177,866 | 4,106 | 3,806 | 3,033 | 0.3 |
2018 | 232,887 | 12,421 | 11,261 | 10,073 | 1 |
2019 | 280,522 | 14,541 | 13,976 | 11,588 | 1.15 |
2020 | 386,064 | 22,899 | 24,178 | 21,331 | 2.09 |
2021 | 469,822 | 24,879 | 38,151 | 33,364 | 3.24 |
2022予 | 520,269 | 8,503 | 6,859 | 0.61 | |
2023予 | 602,611 | 32,094 | 25,641 | 2.49 | |
2024予 | 689,579 | 52,266 | 41,209 | 4.01 |
(引用元)https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/581612
この表は、Amazonの2017年からの業績です。2021年まで純利益を順調に伸ばしてきましたが、2022年予想が大きく下がっています。
ここだけを見ると、なかなか投資できないと思いますが、僕が注目しているのは2023年からの純利益予想です。
これを見ると、2023年の純利益は2022年の3倍強、2024年はさらに純利益を伸ばす予想がなされています。
たしかにAmazonはコロナの巣ごもり需要により一気に業績を伸ばしまし、その後経済再開によって人々が外にでるようになると、需要を先取りした結果、株価が下がりました。
しかし、ネット通販は今後も継続的な需要があり、Amazonほどの流通網、権威性を誇る通販サイトはありません。
また、クラウドサービスのAWSや広告事業は好調なことからも今後も、継続的に成長していける銘柄だと考えています。
そう考えると現在の株価収益率は113倍(2022年8月現在)ですが、長期的な目線で見ると、割安な水準だと思います。
また、Amazonは最近株式分割を行ったので、現在$130程度で購入可能です。少額から投資しやすくなったので、メインの投資信託を積み立てる一方でサテライトで投資するのは良いと思います。
まとめ
今回はAmazonの5年後の株価について考えました。
今回の記事を以下にまとめます。
- 5年後の株価は期待できる
- 直近のチャートでは下落基調が続いている
- 2022年の決算は不調
- 2023年は2022年の3倍強の純利益を予想
- 2024年も成長予想
今回の記事のように僕は気になった銘柄は一通り調べるようにしていますが、そんな時に便利な銘柄分析サイトがあるととてもはかどります。
以下におすすめのサイトをまとめたので、あわせてご覧ください。
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皆さんの投資がうまくいくことを祈っています。それでは!!