キョロは今日も資産運用

節約・投資でFIREを目指します。

アッヴィ(ABBV)今後の株価・配当は?連続増配50年はだてじゃない!【銘柄分析】

<


こんにちは

 

今回はアッヴィについて今後の株価や配当金の推移について解説していこうと思います。

 

  1. アッヴィへの投資を考えている。
  2. アッヴィに実際に投資している。
  3. 米国の高配当株に興味がある。
  4. ディフェンシブ株への投資を検討している。

 

このような方ははぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

アッヴィの企業概要



アッヴィと聞いて「どんな会社?」と思われた方も多いと思います。

 

確かに日本ではあまり聞き馴染みがないので、イメージが無いと思います。しかし、知らないだけで、実に多くの薬を製造しています。

 

アッヴィの企業概要は以下です。

アッヴィは米国の研究開発型バイオ医薬品企業。主にC型肝炎、神経学、免疫学、腫瘍学、慢性腎疾患および女性の疾患などの分野における医薬品の開発に取り組む。アボット・ラボラトリーズの研究開発医薬品部門の分離独立に伴い2013年度に設立。主力製品はリウマチ性関節炎や乾癬治療薬「ヒュミラ」など。本社はイリノイ州ノース・シカゴ。

(引用元)https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/ABBV

 

このような企業はヘルスケアセクターに分類されており、不況時でも安定した収益が見込めることから、ディフェンシブ株と言われています。

 

この記事でヘルスケアセクターの代表的な銘柄を紹介しています。

www.fflkf.com

 

ヘルスケアセクター以外に不況に強いセクターは?という疑問を持った方はこの記事を参考にしてください。

www.fflkf.com

 

アッヴィの株価について

アッヴィの直近のチャートがこちらです。

 

コロナショック以降順調に株価を伸ばしていましたが2022年に入ってから大きく下落しています。

 

アッヴィの長期チャートはこちらです。株価は5年で約2倍に成長しました。



アッヴィの配当について

アッヴィの現在の配当利回りは、約4%で推移しています。

 

コロナショック時には7%代になりましたが、その後の株価の上昇に伴って、配当利回りが減少しています。

 

しかしながら、アッヴィの凄い点は増配年数にあります。2022年現在で50年の増配年数を誇ります。

 

配当額は過去5年間で2倍に成長しています。

 

しかしながら、配当性向は50%以下なので、配当金を余裕をもってだしていることからも今後も増配期待ができます。

 

アッヴィの業績について

アッヴィの直近の決算を表にしました。

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益
2021.03 13,010 4,103 3,867 3,529 1.99
2021.06 13,959 4,441 1,163 749 0.42
2021.09 14,342 4,306 3,688 3,158 1.78
2021.12 14,886 5,074 4,271 4,045 2.26
2022.03 13,538 4,717 4,929 4,493 2.51

 

どの数字もおおむね右肩上がりの成長をしているので、今後も稼ぐ力を伸ばしていくと思います。

 

アッヴィの今後の株価と買い時

ここまでのデータを参考にして、アッヴィの今後の株価を予想していきます。

 

まず、目先は米国株のリセッションが近づいていることから、ディフェンシブ株のアッヴィとはいえ、株価の多少の下落はあると思います。

 

しかし、それはアッヴィのような高配当株、連続増配株にとっては買い場になると思います。

 

そして、長期目線では、今後も成長していくと考えています。これは、アッヴィのビジネスモデルとして、薬は需要の増減が少なく、一度開発に成功すれば長期にわたって新しい需要を獲得できるからです。

 

まとめ

今回はアッヴィについて銘柄解説を行いました。

今回の記事をまとめると以下になります。

 

この記事のまとめ

アッヴィは米国のバイオ医薬品企業

株価は5年で約2倍

配当は50年連続増配

配当金は5年で2倍

配当利回りは約4%

目先の下落は買い

 

また、米国株の高配投資を行うのであれば、バフェット太郎氏著の以下の本がおすすめです。過激な発言でアンチが多い方ですが、投資法はめちゃくちゃ論理的かつ堅実です。

 

今後、米国株のリセッションが来ることを考えると、それまでに読んでおきたい1冊です。

 

 

みなさんの投資がうまくいくことを祈っています。それでは!!