こんにちは
3月は別れの季節ですね。
多くの学校で卒業式が行われ、学生の皆さんは新しいステージに進み、新社会人となる方は、4月からの生活に期待を膨らませていると思います。
新社会人の方向けに社会に出て学ぶべきことがあります。
お金の管理です。
社会人になると、今までのアルバイト代とは違い大金を手にすることになります。
管理の仕方を間違えると一気に貧しくなりますので、今回はお金の管理の仕方について紹介したいと思います。
新社会人が社会に出て学ぶべきお金の管理
僕が、新社会人の方に勧めたいお金の管理は以下の5つです。
新しく生活を始めるにあたり、これだけできれば、少なくともお金に困ることはないと思います。
- リボ払いは絶対にしない
- 保険は最低限でよい
- 節約は固定費から
- 投資を学ぶ・始める
- 先取り貯金をする
リボ払いは絶対にしない
リボ払いとは、クレジットカードの払い方の方法で、通常の使った分だけの料金を月末にまとめて払う方法とは違い、毎月の支払を定額に設定して払う方法です。
例えば、5万円の買い物をすると、通常のクレジットカードでは、次の月に5万円が銀行口座から引かれますが、リボ払いで毎月1万円の設定にすると、1万円+金利を払うことになります。
リボ払いの恐ろしいのはこの金利であり、年利15%の暴利です。
リボ払いを続けると金利を払い続けるだけで、元金が減らない地獄へと繋がりますので、絶対に手を出してはいけません。
保険は最低限でよい
新社会人になると、色々な保険会社の人が営業にやってきます。
「社会人として保険に入っておかないと!」という気持ちは分かりますが、日本という国の社会保障は素晴らしく、保険で備えるほとんどの事案に対して国からお金をもらうことができます。
保険で備えるべき問題は
「確率はかぎりなく少ないが、本当に起きたら自分への金銭的ダメージが大きいもの」です。
例えば、火災、車による人身事故、大黒柱の死去です。
これらの保険は入る必要がありますが、それ以外の医療保険、生命保険は基本的に掛け捨てのネット保険で十分です。
保険会社のカモにならないように気をつけてください!
節約は固定費から
社会人になるのを機に、新生活・一人暮らしを始める方もいると思います。
余裕のある家計を築くために、節約をされると思いますが、節約は家賃や保険など、大きなところから削る方が効果的です。
特におすすめなのは通信費で、携帯会社のプランを格安な物へ変更するだけで年間5万円は節約することができます。
僕のおすすめは楽天モバイル で、1年間無料の恩恵を受けております。
田舎で使用していますが、今のところ問題なく使えています。
投資を学ぶ・始める
将来のために貯金をされると思いますが、貯金のみでは老後に備えることは難しいです。
積立NISAやiDeCoなど、日本の投資の制度を活用して老後の生活の基盤を作っていきましょう。
株は毎年7%程度の成長が期待できます。
毎月1万円をこの7%の成長に投資していくと、2200万円になります。
毎月1万円で老後の資金を手にすることができるので、これはぜひ始めましょう。
先取り貯金をする
急な出費や、旅行の資金など将来の使い道が明確な物は貯金で備えましょう。
貯金は、給料から毎月自動的に引かれる設定にしておけば何もしなくてもお金が貯まっていくのでお勧めです。
貯金は自分の毎月の支出の半年分くらいがあればとりあえず安定だと思います。
残りは、投資に回すのも良いと思います。
まとめ
今回は新社会人の方へ向けて、学ぶべきお金の管理について解説を行いました。
全部一気にというわけにはいかないと思うので、一つずつやっていけばいいと思います。
また、「どうやって学ぶか?」という人もおられると思いますので、僕のおすすめの本を紹介しておきます。
最初はこれを読むと良いと思います。
今回の話題である、保険や貯金、投資について網羅的に紹介してあります。
それでは!!