皆さんはnisaを知っていますか?
またそれは何か、説明することができますか?
ここで答えられなかった人は、ぜひこのまま記事を読んでください。
今までnisaがどういうものか分からない人は、この記事を読み終わったころには、今までのもやもやがすっきりしているはずです。
もう知ったかぶりでその場をごまかすことも、自分には関係のないことだと情報をシャットダウンすることもなくなります。
そして、今回の記事でぜひ新しい知識を武器に一歩を踏み出してください。
※今回はnisaをざっくり紹介して、興味を持ってもらうことを目的にしていますのでご了承ください。
1そもそもNISAとは
そもそもNISAとは少額投資非課税制度といいます。
さっそく難しい言葉が登場しましたが、これが最後なので安心してください(笑)
これで分かったこととしては、NISAとは投資の制度の名前だということです。
では、どんな制度なのか?
そもそも株式投資では、稼いだ額に対して税金が発生します。
その割合は約2割。
つまり、株式投資で1万円稼いだのだとすると、その1万円に対して、約2000円の税金が発生するので、稼ぎは実質8000円ということになります。
しかし、NISAという制度により、この税金が発生しなくなるというのがNISAの正体です。
したがって、稼いだお金をそのまま受け取ることができる制度、それがNISAだと思っておけば間違いないです。
2NISAの種類
さて、NISAについて最初にざっくり説明しましたが、一口にNISAと言っても、いくつかの種類に分かれます。
これらについても、ざっくり説明したいと思います。
NISA
最初に紹介するのが、通常のNISAです。先ほど紹介しましたが、NISAというのは、少額投資非課税制度と言います。
株式投資で稼いだお金に対して、税金が発生しないというのが、NISAでした。
しかし、最初に書いてありますが、少額なんです。
つまり、何億も使っての投資ではNISAは使えないんです。
通常のNISAではその限度額は年間120万円です。
さらにその非課税期間は5年間です。
つまり年間120万円までの投資で5年間の間に生じた利益に対して、税金がかからないということです。
つみたてNISA
つみたてNISAというのは、年間40万円の投資で生じる利益が非課税になります。
通常のNISAと比べ、年間の投資額は少ないですが、非課税期間が20年です。
少額の投資を長期間続けたい人におすすめのNISAです。
ちなみに僕は、このNISAを使っています。
投資初心者でいきなり何百万もの大金を投資するのは怖いという人にぴったりです。
ジュニアNISA
ジュニアNISAは0歳~19歳までの未成年を対象にしたものです。
年間80万円までの投資が可能で非課税期間は5年間です。
子どもの将来のお金を運用することを目的に作られているため、18歳までの払い出しができません。
家族を持ち子どものためにお金を運用したい人は検討材料にしてはいかがでしょうか?
NISA | つみたてNISA | ジュニアNISA | |
年間投資金額 | 120万 | 40万円 | 80万円 |
非課税期間 | 5年 | 20年 | 5年 |
特徴 | がっつり投資したい人 投資経験者向け |
投資初心者向け | 子どもの将来の資産を作りたい人へ |
3nisaの始め方
NISAは証券口座を開設し、その後NISA口座の開設手続きをする必要があるため、二度の申し込みをする必要があります。
なぜかというと、NISA口座は一つしか作れず、年間の投資限度額が決まっているので、二つの証券会社の口座でそれぞれNISA口座を作ることはできません。
したがって、証券口座を作り、NISA口座の手続きをすると、あなたが他の証券口座でNISA口座を作っていないか審査する必要があるためです。
NISAには期限がある!?
そんなNISA口座はいつでも作れるというわけではありません。
NISAの口座を作る期間には期限があります。
その期限は
2023年
です。
この期限を過ぎてしまうと、NISA口座を開設する期間が終わってしまうので、注意が必要です。
では2023年にNISA口座を解説して人はすぐに期限が来てしまうじゃないかと思われるかたもおられるかと思います。
それは安心してください。
例えば2022年に口座を解説したとしても、それぞれのNISA口座に応じて期間が保証されているので、つみたてNISAならきっちり20年間投資をすることができます。
4まとめ
今回のまとめです。
- NISAとは投資の制度
- NISAには年間の投資金額と非課税期間がことなる3種類がある。
- NISA口座を開設するには期限がある。
これらの知識はあくまでNISAの最低限の知識です。
しかし、今後の自分の生活を少しでも豊かにしたいなら、絶対にNISAは必要なので、この記事を読んで、すこしでも多くの人がNISAを使って投資にチャレンジしてくれることを願っています。