こんにちは
ニュースやお昼のワイドショーなどで、日経平均の続伸、ビットコインや投資の話題が最近よく見られるようになったと思います。
そんなニュースを見て「投資を始めよう」と思う方も多いと思いますが、投資を始めるにあたって、積立NISAとiDeCoはどちらもぜひ利用したいお得な制度です。
しかし、その二つの制度の違いや、共通点が分からなかったり、どっちから始めれば良いのかで迷う方もいると思います。(僕も昔は知らずに始めて損をしましたw)
そこで今回は投資を始めるにあたって、どちらからまずは始めれば良いのか、二つの制度と共通点を踏まえて解説したいと思います。
積立NISAとiDeCo最初に始めるならどっちから?【結論】
結論から言うと、、、、
どっちも最初から始めてください。
投資とは長い時間をかければかけるほど、損をするリスクは下がり、複利の力で運用できます。
どちらも、投資を始めるにあたっては税金の面でお得な制度ですし、やらない理由はありません。
ぜひ、同時に始めてください!!
と言いたいところですが・・・・
「同時に始めるだけのお金がないんじゃあ!」
という方もおられると思います。
確かに、一般的なサラリーマンの方がどちらも同時に始めようとすると、努めている企業に企業年金や企業確定拠出年金があるかないかの具合にもよりますが、だいたい1か月4万5000円~5万6000円ほどになります。
いきなり投資を始めて、月々5万円ほどのお金を投資につぎ込むのは、いくら長い時間運用できるといっても最初は不安だと思います。
というわけで、どちらか一方から始めると考えると僕はiDeCoの方をおすすめします。
これはiDeCoのもつ特性がそうだからです
次で解説します。
積立NISAとiDeCoの違い
積立NISAとiDeCoの違いをまとめてみました。
iDeCoは60歳まで原則資金の引き出しができません。
しかし、積立の投資を行う上で実際に取り崩しを行うのは、早期退職をしない限り60歳以降である可能性が高いです。
また、投資の初心者にとって株の暴落時はパニックになって売ってしまうことがありますが、iDeCoの場合は資金の引き出しができないので、それもある意味でメリットなのかもしれません。
したがって、この引き出しができないというのはそこまで大きなデメリットではないと思います。
iDeCoは積み立てている期間、掛け金が節税効果を持つということが最大のメリットです。
積み立てている間は節税効果の恩恵で、給与の手取りを増やすことができます。
つまり、投資に興味があまりないが、老後の資金のために投資を始めたい人にとってはiDeCoは非常に魅力的な制度であると思います。
まとめ
今回は積み立てNISAとiDeCoを比較し、どちらから始めれば良いか解説しました。
家計に余裕があり、月々5万円程度投資に回すことができるなら、どっちも最初から始めればよいと思いますが、資金に余裕がなかったり、最初は少額から始めたいという人はまずはiDeCoから始めることをおすすめします。
これは、積立期間中の節税効果や、60歳までの原則引き出し不可という性質が投資を始めるにあたってメリットにもなりうるからです。
まだ投資を始めていない方は、ぜひ証券口座を開設し投資を始めてみてはいかがでしょうか?
まず始めるなら、SBI証券か楽天証券をおすすめします。どちらも投資できる商品が多く手数料も安い水準だと思います。
それでは