収入が少なくてお金がない、貯金もできない。
給料日前はなぜかお金がない。
今回の記事では、貧乏から抜け出す王道の節約法を紹介します。お金がないと困っていても、できる節約をせずに無駄にお金を使っている場合があります。
今回の記事を読むことで、貧乏から抜け出す基本の節約を学ぶことができます。
僕はもともと浪費家で実家に暮らしていたにもかかわらず、毎月赤字でした。そんな僕でも、現在では年間100万円を投資資金とし、年間30万円貯金しています。
この記事を通して、基本の節約を知ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
貧乏から抜け出す王道節約法５選
早速結論から発表すると、王道節約法は以下の５つです。
携帯料金を格安SIMに変更
まず始めに携帯電話を格安SIMにされていないなら、すぐに行うべきです。
これだけで、月々5000円～節約できるので年間6万円～の節約が可能になります。
格安SIMには電波が多少繋がりにくいなどのデメリットはありますが、毎月5000円節約できるなら我慢できるという方も多いと思います。
またどうしても、大手3社が安心できるというなら、それぞれの会社が提供している格安SIMもあるので、そちらの乗り換えることをおすすめします。
僕は楽天モバイルをかれこれ2年間、しかも電波の繋がりにくいとされる田舎で使っています。不便に感じる時もありますが、サービスの分かりやすさ、品質はおおむね満足しています。
楽天モバイルは、データ使用料によって月々の支払額が変わる1プラン性なので、料金体系が分かりやすく、ポイントでの支払いもできるのでおすすめです。
現金払いを止めてキャッシュレスに
次に行いたい節約は現金払いをやめて、キャッシュレス決済を活用することです。
現金払いとキャッシュレス決済の大きな違いは、ポイントが付くかつかないかです。
例えば、1万円の買い物に対し、1万円札を使っても何の還元も受けられませんが、その買い物にクレジットカードや、QRコード決済を利用すると1%～のポイント還元を受けることができます。
年間に100万円分の買い物を全てキャッシュレスで行えば、1万円以上得することになりますね。
また多くのキャッシュレスサービスを提供している会社では、定期的にポイント還元率アップのキャンペーンを行っているので、こういった機会を活用すればより多くのポイント還元を受けることができるでしょう。
おすすめのクレジットカードは楽天カードと三井住友カードです。どちらも高還元率であることと、証券会社との相性がいいので積立投資に向いています。
どちらか選べと言われると、楽天カードが全体のバランスが良いのでおすすめです。
電気・ガス会社の乗り換え
近年。電気やガスといった公共インフラ事業に新規参入が認められたことで、多くの会社が電力供給事業を始め、東京電力などのもともとこの事業を展開していた企業と激しい争いが繰り広げられています。
新規参入の会社は新しく顧客の獲得を目指し、とてもお得なサービスや料金プランで、顧客を奪おうと頑張っています。
そういった背景から、電気・ガス会社の乗り換えをを行うと、高確率で使用料が抑えられたり、お得な還元を受けることができます。
しかも乗り換えの手続きは、全て乗り換え先の企業が行ってくれるため、一度申し込みをすれば、こちらがすることはほぼなく乗り換えが完了します。
僕も電力会社の乗り換えをおこないましたが、とても簡単な作業で一瞬で終了しました。
これで月々の電気代が節約できますから、コンセントをこまめに抜き差しするより5分の手続きが効果的だと思います。
保険の見直し
就職した時、子どもが生まれた時、家を建てた時など、人生の大きなイベントが起こった時に、保険の営業マンからついつい言われるがまま保険を契約しませんでしたか?
保険は確かに、不測の事態に対応する時に必要なものですが、過剰な保障は必要ありません。
なぜなら、日本は公的な社会保障が充実しており、仮に大きな病気や怪我をしてしまったり、事故にあってしまっても生活が破綻することがないように保障制度が整えられているからです。
つまり、企業が提供している保険商品は「大きなけがや事故が起きた時には、ある程度国が保証してあげるけど、それでも足りない時には入ってね」という解釈でOKです。
必須で入らないといけない保険は、自動車保険、火災保険、医療保険この３つです。
車で人をはねて、障害を負わせた。家が全焼した。大きな病にかかった。いずれも起こる確率は小さいけど、実際に起こったら被害が甚大なものです。
これらに備えるためだけの保険に入りましょう。間違っても貯蓄型保険や年金保険、学資には入らないように・・・
家計簿をつける
家計簿をつけることは節約を行うにはとても重要です。
家計簿をつけることで以下のメリットを得られます。
- 節約効果を目に見える形で表せる。
- 削れる支出をはっきりさせる。
節約を頑張っても、効果が表れないと継続することはできません。家計簿をつけることで、これまで紹介した節約法の効果を体感することで、継続して節約を行うことができます。
また、自分は服を買いすぎているとか、外食しすぎ、趣味にお金を使いすぎということは家計簿をつけていないと、うやむやになってしまいます。
何にいくら使ったのか把握することで次の月からの対策をたてていけば、必ず家計は改善していきます。
家計簿をつけるなんて面倒だという人も多いと思います。
しかし、これは支払いをキャッシュレスにすることで簡単に家計簿をつけることができます。僕のおすすめはマネーフォワードMEという家計簿アプリです。
これと、お使いのクレジットカードやキャッシュレスサービスを連携させることで、自動的に家計簿が作られます。
無料で使うことができますので、まだ試したことがない方は参考にしてみてください。
（番外編）個人的おすすめ節約法
最初に王道の節約を紹介しましたが、ここでは個人的におすすめな節約法を紹介します。
それは、買う判断をその場でしないことです。
お店で商品を買うかどうか悩んだ経験は多くの人がしたことがあると思います。
こういう時、買うか買わないかの判断をその場でせず、いったん家に帰ってください。
もし、家に帰って日常の生活を送っている時にもその商品が頭から離れなければ、お店に行って購入すれば良いと思います。そこまで頭から離れなければ、買って後悔しない確率が高いです。
しかし、家に帰った後でその商品のことをすっかり忘れてしまっていたり、次の日にはそこまで欲しくなくなっていることがあります。ぼくはこっちの方が多いです。
僕の経験上、買わなくて後悔はあまりありません。買って後悔が圧倒的に多いです。
つまりは、買わない方が失敗しないことの方が多いので、買い物で迷ったらとりあえず家に帰ることをおすすめします。
まとめ
今回は貧乏から抜け出すための王道、鉄板の節約法について紹介しました。
今回の記事をまとめると
- 携帯料金を格安SIMに変更
- 現金払いを止めてキャッシュレスに
- 電気・ガス会社の乗り換え
- 保険の見直し
- 家計簿をつける
これらを全て実践できれば、少なくとも年間10万円はお得になる可能性があります。
まずは支出を見直して健全な家計を目指しましょう。
支出の改善が終われば、次は年収アップに取り組むと良いです。
転職はその代表的な方法の一つで同じ業種でも会社が違えば給料が大きく変わることもあります。つまり給料はやっていることではなく働く環境によって大きく違うので、まずは転職エージェントに登録してみることをおすすめします。
何度も言いますが登録するならただですし、登録したら必ず転職しないといけないというわけでもありません。
あくまで、自分の人生の選択肢、カードゲームなら手札をよりもっておく方が強いということです。
個人的転職エージェントのおすすめはマイナビエージェントとJAICです。
マイナビエージェントは僕と同じ20～30歳の方の就職に強みがあり、大企業への転職に強いです。登録も無料でできます。
JAICは未経験、第2新卒の方の就職に強いです。面接の研修も行ってもらえるので、まずは登録（無料）して状況把握してみるのにおすすめです。
転職サイトに登録すること自体は多くのサイトで無料ですし、転職の相談にのってくれたりもします。
また副業や投資を行うのも良いでしょう。
自分の趣味を生かして副業に取り組めば、大きく育つ可能性があります。今の仕事が好きなら、副業で稼ぐという方法もあります。
ココナラなどを使えば、持っている技術でお金を稼ぐことができますし、ブログやYouTubeを頑張るというのも有効です。
投資はすぐにお金持ちになれるものではありません何年も継続して行えば、最終的にはお金が育ってくれます。
最近ではLINE証券のようにただで株をプレゼントしている証券会社もあるので、そういったところで気軽に資産運用を始めるのも良いと思います。
皆さんの節約が成功することを祈っています。それでは！
