こんにちは
今回は、バカでも稼げる「米国株」高配当株投資という本を読んだので、その読んだ感想を伝えたいと思います。
この記事を読むと↓のことが分かります。
この本の大まかな内容
この本の著者について
日本の株の投資はしているけれど、米国株も気になっているという方や、とりあえず、投資を始めたいけど、どの株から始めればいいか分からないという、初心者の方まで、分かりやすく理解できる本だと思います。
ぜひご覧ください。
【書評】バカでも稼げる「米国株」高配当株投資
【注意】
この本の著者は、本作においてまあま煽ってきます。
例を挙げるとこんな感じ。
心安らかに読書をするために、あらかじめ知っておいてください。
この本の大まかな内容
まずは、この本の目次から紹介したいと思います。
序章庶民がお金持ちになれるたったひとつの方法
第1章本当は死ぬほど簡単な米国株投資
第2章米国株が最強すぎる理由を挙げてみた
第3章金が金を生む高配当マネーマシンその作り方
第4章ど素人投資家への正しい投資技法
それぞれの章について、少しずつまとめていきたいと思います。
序章庶民がお金持ちになれるたったひとつの方法
序章で書いてあるのは、お金持ちになる方法がいきなり書いてあります。
それがこちら↓
「勤勉に働き、倹約に努め、堅実に運用する」
私達日本人は最初の二つなら、世界1だと思います。
しかし、最後の1つ「堅実に運用する」という観点は世界でも大いに遅れをとっていると思います。
だから、著者にはこのように煽られるのです。
マイホーム購入なんてクソダサい投資を平気でやる日本人
第1章本当は死ぬほど簡単な米国株投資
第1章を簡単にまとめると、こうなります。
「米国株で稼ぐなんてめっちゃ簡単なんだから、さっさとNISA口座開いてS&P500に投資しろよ」
つまり、この章では↓のことが書かれているわけです。
- 米国株投資がいかに始めやすいか
- 始めるならS&P500という指数がおすすめ
- ついでにNISA口座で節税しよう
ということが書かれています。
米国株と聞くと、英語できないしとか、難しそうとか何かと理由をつけて行動しない人に、なかなか思いパンチを打ってくるわけです。
第2章米国株が最強すぎる理由を挙げてみた
第2章では、章のタイトル通り米国株に投資する根拠がこれでもかと書かれています。
著者が挙げた理由を少し紹介します。
債券よりリターンが大きい
増配を繰り返す企業がゴロゴロ
為替、税金のリスクをとってもあまりあるリターン
特に二つ目の根拠はとても魅力的だと思います。
アメリカでは、会社の利益を株主に還元するという風潮が強く、増配を繰り返す企業がとても多いです。
しかも、アメリカでは「減配=経営失敗」の烙印を押されてしまうため、よっぽどのことがないと減配をすることもありません。
つまり、日本株のように減配のリスクにおびえることがないのです。
ちなみに、さきほど紹介した指数「S&P500」その成長率の凄さは、日本の日経平均株価と比べれば分かります。
日経平均株価がバブル崩壊後横ばいなのに対して、S&P500は基本的に右肩上がりです。
つまり、株価の上昇による利益も狙えるのです。
ちなみに、このような指数と同じような成績を目指して、複数の企業に分散して行う投資するのを「ETF」や「インデックス投資」と言ったりしますが、これについては、過去の記事をご覧ください。
第3章金が金を生む高配当マネーマシンその作り方
3章では気になる著者の投資手法が紹介されています。
一部をまとめると
「8~16銘柄に分散投資。配当金は再投資で利益を加速させる」
となります。
この賞は、著者おすすめの30銘柄が紹介してあり、サービス精神のかたまりのような章です。
正直この章だけでも、本一冊出せると思います。
第4章ど素人投資家への正しい投資技法
さて、最後の章は素人へ向けた投資の技法を紹介していいます。
この章では初心者の方が陥りやすいことを取り上げてあります。
一部を紹介すると、
自分のスタイルを続けることの大切さ、バランスよく投資することの重要性などが書かれています。
著者について
ここまで読者をあおりにあおった著者ですが、いったい何者なのかというと、ブロガー兼YouTuberとして、活動している人です。
この動画もめちゃくちゃ分かりやすいからおすすめです。
まとめ
今回は米国株子配当株投資について紹介しました。
日本株と比べると、米国株には高配当で成長性もある優良企業がゴロゴロしています。
しかも、それらの企業は「株主ファースト」な経営をしてくれるのですから、文句のつけようがありません。
多くの投資法を学び、自分にあった投資法を続けていくことが、自由への道だとおもいます。
このブログでは他にも投資や節約について記事を書いているので、ぜひご覧ください!!
あと、ぜひ今回紹介した本もご覧ください!!