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ヒューレット・パッカード(HP)の今後の株価・配当は?バフェット購入銘柄を解説【銘柄分析】

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こんにちは!!

 

今回は投資の神様ウォーレン・バフェットが新規に投資した企業のHP(ヒューレッド・パッカード)について、銘柄分析を行っていきたいと思います。

 

HPはパソコン機器を製造販売している会社です。

 

かつてウォーレン・バフェットが投資してきた企業は、軒並み上昇してきた過去があります。

 

例えば、Apple時価総額で世界トップの企業ですし、最近では、日本の4大商社に投資したことが話題になりました。

 

その後、4大商社の株は順調に成長していますので、今回紹介するHPも、今後の株価成長の期待がある企業だと思います。

 

HPへの投資を検討している方はぜひともご覧ください。

 

 

 

HP(ヒューレッド・パッカード)の基本情報

HPはこのマークの製品を製造・販売しているので、見たことがある人も多いと思います。

企業概要

HP(ヒューレッド・パッカード)の企業概要は以下の通りです。

ヒューレット・パッカードは米国大手のコンピュータ・IT企業。HPの分社化によりエンタープライズ事業を切り離し、主にPC・プリンティング事業に特化する。「HP」ブランドを展開、デスクトップ型またはノートブック型パソコン、インクまたはレーザープリンター、スキャナー、その他の周辺関連機器などを開発、製造、販売する。本社はカリフォルニア州

(引用元)https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/HPQ

直近のチャート

2020年のコロナショック以後、順調に株価は成長しています。

 

直近のウクライナ情勢や、アメリカの政策金利の上昇、止まらないインフレから、直近では横ばいが続いています。

 

しかし、最強指数であるS&P500指数が年初で-15%程度だと考えると、横ばいでも大健闘だと思います。

 

財務情報・業績

HPの基本的な財務情報は以下の通りです。PERは約7倍と米国株にしては割安水準、配当も2%程度出るので、高配当と言えそうです。

項目 数値
株価純資産倍率(PBR) -
株価収益率(PER) 6.9倍
1株あたり収益(EPS) 5.3
配当利回り 2.12%
年初来 -3%

 

次に、HPの業績がこちらになります。

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配
2020.04 12,469 826 826 764 0.53
2020.07 14,294 779 751 734 0.52 0.35
2020.1 15,258 992 776 668 0.49 0
2021.01 15,646 1,321 1,296 1,068 0.83 0.39
2021.04 15,877 1,362 1,336 1,228 0.98 0
2021.07 15,289 1,381 1,326 1,108 0.92 0.39
2021.1 16,675 1,238 3,553 3,099 2.6 0
2022.01 17,028 1,359 1,327 1,086 0.99 0.5

売り上げ高、営業益、ともに順調に伸びています。

 

投資するにあたって、これらの数字が伸びていることはとても良いことですし、今後の増配も期待できます。

 

HPの強み

HPの強みとしては、そのブランド力です。家電量販店に行けば、まず間違いなく置いてありますし、その使い心地はコストパフォーマンスに優れているとして、多くのユーザーの信頼を持っています。

 

このような企業は多少値段が上がっても、HPのファンになっているユーザーは付いてきてくれるので、インフレの局面でも戦っていくことができます。

 

また、HPは自社株買いに積極的な企業が強みです。

 

仮に売りの圧力が大きくなってきても、自社株買いによって買い支えが起きるので、大きな下落になりにくく、安定した運用ができます。

HPの今後の株価は?配当は?

HPの今後の株価としては、コロナショックからの回復のような急激な成長は無いと考えています。

 

コロナショックによって、在宅ワークが増えた結果、パソコン機器の需要が大きの増えたことにより、利益の前倒しが起きた結果の、急回復だと個人的には思います。

 

したがって、現状は割安水準なこともあり、今後の株価はゆるやかに成長し、配当も増えていくと思います。

 

まとめ

今回はバフェットの新規投資銘柄である。HPについて銘柄分析を行いました。

 

HPのPERがまだ7倍程度と考えると、まだHPは買える水準だと思います。

 

バフェットも最近投資したことを考えると今後は長期にわたって保有するでしょうから、今からでも買って損は無いと思います。

 

皆さんのポートフォリオの一つに加えてみてはいかがでしょうか?

 

皆さんの投資がうまくいくことを祈っています。

 

それでは!!

 

 


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