こんにちは
アリババを保有していましたが、この度損切りを行い、中国のEV企業NIOを新規に買い付けました。
僕がアリババを売却した理由は、いくつかありますが、簡単に言うと「アリババに投資をする根拠、自信がなくなったから」です。
アリババはこれまで中国版のアマゾンとして、同国の物流を担ってきました。
しかし、昨年の12月中国共産党はアリババを独占禁止法違反の疑いで調査を行うというニュースがありました。
これをきっかけに株価は暴落、これまでアリババに投資をしていた人達の損切りや憶測、考察がTwitterや各種サイトに飛び交いました。
それまでに、アリババ傘下のアントの上場廃止もあったことも大きな暴落の要因になったと思います。
このような経緯があった結果、アリババの株価は未だ下降トレンドが続いている状況です。
僕はここで売るか、買い増しするか悩みましたが今回のアリババの件は僕のような一個人投資家があれこれ悩んでも、しょうがないレベルの案件だと判断し、損切りを行うことにしました。
幸い、アリババの株は1株しか保有していなかったので、数千円の損傷で済みました。
しかし、アリババには実はソフトバンクを保有することによって間接的に保有しています。(ソフトバンクはアリババの大株主です)
そうです。
僕は、アリババをどうするのかを、孫正義社長にゆだねることにしました。
つまり、これからアリババが盛り返して株価が好調になったら、間接的に保有している僕も恩恵を受けることができます。
また、今回アリババを売ったお金で、NIOを新規に購入しました。
長きにわたるガソリン車の時代から、EVの時代へと移り変わろうとしています。
しかも、日本を見てみれば、未だにガソリン車がめちゃくちゃたくさん走っているので、EVの時代はまだ始まったばかりだと思います。
テスラの株価は、すでに800ドルを超えていますので、テスラへの投資は、S&P500 とナスダックへの投資でカバーし、中国のNIOへ投資をすることで、アメリカのEV、中国のEV、どちらもカバーしようという作戦です。
しかし、アップルやバイドゥ、もEVへの参入のニュースがあったり、中国には同じくシャオペンもあるので、今後EVはどの会社が覇権を握るのか、激しい争いが起きると思います。
本当は、ここに日本のメーカーが入ってくれると嬉しいのですが・・・・
日本のお家芸の車産業で、なんとか頑張ってほしいと思います。
それでは!