こんにちは!!
今回は前から読みたかった本をようやく読むことができたんで、その感想を書きたいと思います。
多少のネタバレを含みますので、ご了承ください。
まず、さっそくですが、この本の著者である井上はじめさんがどのようにして、1億円という資産を得ることができたのか紹介します。
なぜなら、こういう1億円貯める系の本ってどうやって貯めたのか書いていないので、買うときに悩むんです。
株式投資?不動産?単純な節約と貯金?
1億円貯める方法はたくさんあるので、株式投資の参考に買ったら不動産で1億円貯めた本だったりするとほしかった情報と違うので、がっかりすることになります。
その逆もしかりです。
だから最初にどうやって1億円貯めたのか紹介します。
この本の著者である井上はじめ氏が1億円を貯めた方法は、株式投資と不動産投資です。
そして、不動産の方は僕の知識が0で、語る資格がないので、今回は株式投資の方をメインに書評を書きたいと思います。
井上はじめさんの株式投資の方法は、これまで僕の思っていた投資の方法とは違い、とても勉強になりました。
ぜひ、最後までご覧ください。
本の概要
この本は4章の構成で書かれています。
それぞれの概要について簡単に書きたいと思います
第1章 半身不随から始まった僕の1億円の道
著者である井上はじめさんは、交通事故にあい半身不随になってしまうところから始まります。
第1章では、半身不随になってしまった井上さんが、色々な副業などにチャレンジして、失敗を繰り返しエピソードを中心に書かれています。
この章では、井上さんがどのようにして資産を増やした方法は書かれていないので、読み飛ばしても問題ありません。
第2章 僕は人生最大の発見をしてお金増やした
第2章では、井上さんの資産拡大の方法が語られる章です。
井上さんは投資信託と不動産投資で資産を築いた方ですが、2章では投資信託について語られています。
投資信託の買い方や、毎月投資の重要性が語られていますが、井上さんの方法のオリジナルな点は売却のルールです。
手順は3ステップです。
- 運用成績を記録する
- 20%の利益が出た時、利益が100%を超えた時、それまで積み立てた分をすべて売却する。
- 売却して得たお金は、10年分に分けて毎月の積立額に上乗せする。
1は多くの投資家の方が行っていることだと思いますが特殊なのは2からです。
まず、基準価格からそのまま右肩上がりで上昇し、20%を超えた時が1回目の売却タイミングです。それまで積み立てたすべてを売却し、利益を確定させます。
井上さん曰く、これで精神的な余裕が生まれると書かれていました。
売却タイミングの2番目は基準価格から下落していった場合です。
絶対に売らずに、その間も積み立てを続け、利益が100%を超えたところで、売却します。
この方法は投資初心者の方も知っているドルコスト平均法の弱点を補うための方法だそうです。
詳しくは、本を購入して井上さんの解説を読んでください。
第3章 住居費を払いたくなかった。
この章は不動産投資について書かれた章です。
井上さんの資産の半分以上は不動産の資産です。
最初は住居費を払いたくなかったため、不動産に興味を持って始めたそうです。
この章では不動産と節約は相性がいいことや、家賃交渉の仕方など不動産投資以外についても触れています。
第4章 億万長者になって変わったこと
ここでは、井上さんの資産の内訳や投資を行ってみての感想などが書いてある章です。
まとめ
今回は井上はじめさんの著書の感想を書いてみました。
僕自身投資信託は永久ホールド!!という固定観念があったので、この井上さんの方法は非常に参考になりました。
皆さんもぜひ読んでみてください!