こんにちは!
最近、有名投資ブロガーの方の本をよく読んでいます。
今回は、弐億貯男さんの本を読みました。
貯男さんは、27歳で投資を始め、250万を40代にして2億円まで増やした方です。
20年たたずして、資産がそんだけ増えるってとてもロマンがありますよね。
今回は貯男さんの投資スタイルについて本で学んだので、書評を書きたいと思います。
本の目次
まずは、この本の大まかな内容を理解してもらうために、目次を記したいと思います。
1個人投資家は割安成長株の中長期投資がベスト
2「割安成長株」を見つけるための5つのポイント
3手っ取り早く「割安成長株」を見つけるならIPO銘柄
4「割安成長株」の保有テクニック
5「割安成長株」の売りどきを考える
6新型コロナショックのような不測の事態への対処法
7投資リスクをコントロールする12のポイント
貯男さんは、「割安成長株」を見極め、投資を行うことで、資産を何十倍にもされた方です。
株式投資のこういう人を知ると、ロマンを感じますよね。
割安株の見つけ方
さて、この本で皆さんが知りたいことは
「どうしたら、割安成長株を見つけることができるのか?」
ということですよね?
この疑問について、貯男さんはこのように答えています。
「割安成長株」を見つける5つのポイント
1成長性:直近2~3年は「増収・増益か?」
2割安性:「PER」は15倍以下か?
3安定性:「配当性向」を30%以上公約しているか?
4利回り:「配当利回り」は3%以上か?
5ビジネスモデル:「ストック型ビジネス」を展開しているか?
この5つをもとにして、割安成長株を見つけることが大切です。
貯男さんによると、この5つのうち3つ以上を満たしていれば、大きくはずすことはないそうです。
それぞれの、解説についてはぜひ本を読んでみて下さい。
この本から学べること
この本からは、弐億貯男さんが行ってきた投資のスタイルや考え方を隅々まで知ることができます。
例えば、割安成長株の見つけ方は先ほど紹介しましたが、この他にもIPO銘柄や、保有テクニック、株の売るタイミングなど、多くの知識を得ることができます。
個人的に、参考になったのは株を売るタイミングについてです。
よく、〇%以上の下落で損切りや利益を確定するというのを聞きますが、弐億貯男さんは、そうではなく「投資した企業のビジネスモデルが崩れたかどうか」で判断するという点です。
割安成長株では、些細なことで大きく下落することがあるので、「〇%の下落で売る」のような判断では、正確な売り時をつかめないようです。
今まで、そういう売り方をしてこなかったので、とても参考になりました。
まとめ
今回は弐億貯男さんの著書を読んだ感想を書きました。
インデックス投資では、何十年もかけて築く資産を貯男さんは、それよりもはるかにはやく、2億円を達成されました。
個人的に、このような投資手法を100%まねる度胸はないですが、インデックス投資を行いつつ、趣味の投資として、楽しみながらやる投資としては、とてもいいように感じました。
僕も近々、個別株投資を行う予定なので、この本を参考に投資をしていきたいと思います。
それでは!