「S&P500指数の割安さを判断する方法が知りたい。」
「積立投資に加えて、スポット買いをしたいが買うタイミングが分からない」
今回はこのような悩みについて、S&P500指数がどれくらい割安なのか判断する方法を解説していきます。
この記事を読むことで、今のS&P500指数が割高なのか、割安なのか適切な判断をすることができるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
S&P500指数が割高か割安か調べる方法
結論から言うと、S&P500指数が割高なのか、割安なのかということを調べるにはS&P500指数に組み入れられている企業の平均PERを調べるという方法があります。
PERとは株価収益率のことで、株価が実際の利益の何倍になっているか示す指標になります。
PERが高いと、利益の何倍もの株価になっているので割高と判断されますし、低いと利益の数倍程度の株価ということで割安であると判定されます。
やり方はとても簡単です。
以下のサイトで確認することができます。
ちなみに現在のS&P500指数ののPERは以下になります。
(引用元):S&P 500 PE Ratio
ちなみに過去のS&P500指数の平均PERは15.98です。
現在19.35なので、超割高とまではいきませんが、過去の平均からするとまだ割安な水準と言って良いかもしれません。
S&P500指数が割高か割安か調べるメリット
S&P500指数が割高か割安か調べるメリットは以下のものがあります。
- 個別株のPERの基準になる。
- スポット買いの参考になる。
まず、投資を検討している個別株のPERと比較する一つの基準になります。
例えば、Appleの現在のPERが割安なのかどうか判断するために、S&P500指数のPERと比較することで、AppleのPERが投資するタイミングなのかどうか、一つの判断材料にすることができます。
次に、余剰資金や臨時収入があった時に、どうせなら割安のタイミングで投資したいと思いますよね。
こんな時に、今現在のS&P500指数のPERを調べることで、投資するべきタイミングなのかどうかと言うことを判断することができます。
まとめ
今回はS&P500指数が割高か割安かを調べる方法について解説してきました。
今回の記事をまとめると以下になります。
- S&P500指数のPERで割安さを調べられる
- S&P500指数のPERは個別株のPERの基準として使える。
- インデックス投資のスポット買いに使える。
S&P500指数は米国の大事な指数なので、定期的にPERをチェックすることで、米国全体の過熱感を調べることができます。
ぜひ活用してみてください。
また、これ以外にも米国株の分析を行う上で便利なサイトやツールを紹介しています。併せてご覧ください。
このように、投資にはあらゆる情報を集めて総合的な判断を下すことが重要です。
おすすめの情報収集は無料メルマガと、雑誌のサブスクサービス、過去の投資家の本です。
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最後に過去の投資家たちの投資法を学ぶことは、めちゃくちゃ大切です。
自己流の投資法ではなく、まずは過去の偉大な投資家の投資法をまねることがリターンを大きくすることにつながります。
皆さんの投資がうまくいくことを祈っています。それでは。