こんにちは!
最近ETFに興味を持ち、銘柄の勉強をしている、水玉です。
今回は、SPYDの人気について、まとめてみました。
多くの米国株に投資している人が保有しているETFですが、ド素人の僕にはなぜETFが人気なのかよくわかっていませんでした。
今回は僕のような人のために、なぜSPYDが人気なのかまとめてみたので、解説していきたいと思います。
この記事を読むとこんなことがわかります。
SPYDが人気の理由
SPYDの基本情報
SPYDのデメリット
今回の記事が皆さんの投資の手助けになれば、幸いです。
SPYDが人気の理由
僕の思うSPYDが人気な理由は4つあると思いました。
それがこの4つです。
経費率の安さ
まず、SPYDは経費率が低いです。
年率で0.07%です。
100万円運用しても年間700円です。
投資において、手数料はできるだけおさえたいところなので、この経費率は個人投資家にとってありがたいですね。
配当利回りが高い
次の魅力は配当利回りが高いことです。
SPYDの現在の配当は5.9%です。
コロナショックの影響により、大幅に下落した時は一時8%を超える利回りになりましたが、減配が行われました。
それでも6%近い配当が得られるのはすごいです。
今後の経済の回復により、配当利回りが回復すればさらに利回りが高くなるので、今の内に買っておくのはありかもしれません。
構成銘柄が分散されている
SPYDの構成銘柄はアメリカのS&P500に含まれる企業のうち配当利回りが高い上位80銘柄に均等割合で投資をされています。
最強と言われるS&P500指数の中から選ばれた高配当企業なので、安心して投資ができると思います。
一株が安い
SPYDは2020年9月現在、3000円もあれば1株買えてしまいます。
1株が安いと簡単に買い増しができます。
こうした安さが、個人投資家に人気なのだと思います。
SPYDの基本情報
さて、そんな人気のSPYDの基本情報は以下の通りです。
組み入れ銘柄の業種別比率はこんな感じです。
こう見ると、金融、不動産、公益事業の割合が多いことがわかるかと思います。
また、近年のチャートはこんな感じです。
コロナショックが起こるまでは、微増でしたがそれが今回のコロナの影響で吹っ飛んでいます。
ファンドが設定されて以来初の暴落なので、ここを乗り切って回復していくかが投資家にとっての分かれ道になりそうです。
SPYDのデメリット
さて、ここまではSPYDの魅力を書いてきましたが、弱点を上げるならこんな感じだと思います。
設定日が若い
下落幅が大きい
設定日が若い
まず、SPYDは今回のコロナの影響に暴落が初めての経験する暴落です。
前回紹介したVYMはリーマンショックを経験しそこから見事に回復、更なる値上がりになりました。
SPYDも価値が回復していくかどうかが、個人投資家からさらに資金を集められるか、たたき売りに合うかの分かれ道です。
下落幅が大きい
SPYDは時価総額に関係なく、S&P500の高配当銘柄に上位80の企業に均等に投資されています。
ということは、小さな会社も同じだけ暴落時にはETFに影響を与えるので、下落する時は大幅な値下がりが心配されます。
一見、安心感を覚える均等分散にもリスクがあるという事を覚えておきたいです。
まとめ
今回はSPYDについて解説しました。
僕としては、高い配当率は魅力的に映りました。
この配当を再投資することで利益が加速しますね。
前回のVYMは値上がり益も期待できるという点で、同じ高配当ETFですが、違いがありますね。
まだまだ他のETFにも興味があるので、引き続き他のも調べていこうと思います。
それでは。