皆さんは普段、口座開設や、投資、保険の申し込みはどのようにして行っていますか?
直接銀行に行ったり、証券会社に電話をしたり、保険販売員と話をして申し込んでいますか?
それ、とてもまずいことです。
おそらく、皆さんは自分の大切なお金を管理する上で、銀行や証券会社を利用すると思いますが、窓口に行ってはいけません。
ネットですべて行うべきです。
これを読めば、なぜこれらの窓口に行ってはいけないのか?その理由についてばっちり分かります。
手数料でお金を稼いでいる。
まず、これらの会社はどのようにしてお金を稼いでいるのか?
これを分かるだけでも、窓口に行ってはいけない理由がわかると思います。
これらの会社の主な収入源は手数料です。
以下で詳しく説明します。
証券会社の場合
まず、証券会社の場合、証券会社は株主が株を売買する際の手数料でお金を稼いでいます。
したがって、証券会社としては、できるだけ多く株を売買してもらうとより儲かります。
つまり、株が下がった時や株の買い時を相談したいとき、証券会社に相談すると、ほぼ取引を行うように勧めてくると思います。
株の買い時、売り時はあくまで自分で判断しましょう。
銀行の場合
銀行はお金の引き落とし、振り込み、または定期預金やローンの手数料で稼いでいます。
銀行は常に預金の状況を把握しているので、預金残高に応じてあらゆる金融商品を勧めてきます。
うまい営業の口車にのって契約してしまうと、いらない商品の手数料を払うことになってしまいます。
したがってこれから開設する口座は、あくまでもネットバンクがおすすめです。
あらゆるATMで使え、月に決まった回数まで、振り込み・引き落としの手数料が無料になるところもあります。
僕のおすすめは楽天銀行です。
証券口座とお金を共有することで年利が0.1%にもなる凄まじい銀行です。
口座の開設は証券口座から行うと、手続きが少し省略されるので、おすすめです。
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)
保険の場合
保険ですが、そもそも保険は最低限の保険でOKです。
保険代が月に数万円もかかる人は、絶対に保険の見直しが必要です。
大きな病気になったときや、障害を負ったときには国の制度が利用できます。
申請さえすればあらゆる補助を国・市町村からもらえますので大丈夫です。
入るべき保険は3種類
そしてこれらは簡単にネットで手続きできるので、間違っても保険の販売員と会ってはいけません。
手数料を取られることになります。
利益に直結する人に相談してはいけない
自分のお金の管理で相談したいことがあった場合、相談する人の利益に直結する場合、その人に相談してはいけません。
例えば、投資を行いたい場合に証券マンに相談することはするべきではありません。
なぜなら、あなたが相談した証券マンはあなたの相談によって売るべき商品を選び、勧めてくるからです。
あなたはただ相談がしたかっただけなのに、買うつもりのなかった商品を買うことになります。
証券マンは手数料を獲得し、ノルマを達成しないといけないので、あなたの相談に対して本当に正しい答えを出すわけではありません。
お金の相談は第三者、もしくは自分で調べて知識を獲得していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大切なお金を管理するうえで、頼りにしたい銀行、証券会社、保険会社ですが、これらで働く人も人間です。
彼らには彼らなりに達成しないといけないノルマがあります。
そのノルマのためにあなたの大切なお金を差し出す必要はありません。
窓口に行ってしまうと、上手に商品を勧められ買うことになりかねませんので、安全なネットで手続きをしてしまいましょう。
それでは!