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新興国株はポートフォリオにいらない?国によります!

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米国株は長期で上昇していくから新興国株はポートフォリオに組み込まなくて良い?

 

今回はこんな疑問について解説していきます。

 

僕はポートフォリオの約6%で新興国株を保有しています。

 

最初は積立NISAで積み立てを行っていましたが、現在は全額をS&P500に投資しています。

 

しかし、新興国株の株が無駄だとは思っていません。

 

そこで今回はポートフォリオにおける新興国が必要な理由について解説していきます。

 

この記事を読むことで新興国株の必要性について理解し、適切なポートフォリオを作ることができます。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

新興国株がポートフォリオに必要な理由

新興国株がポートフォリオに必要な理由は「米国株や先進国の株の低パフォーマンスに備えるため」です。

 

2010年から米国株の高パフォーマンスが始まったことで、現在は米国株一強という認識が広がっていますが、米国株にも低パフォーマンス、あるいは不況はやってきます。

 

実際に今年のS&P500は年初来で-10%以上と苦戦しています。

 

そんな時に新興国株を保有することで、ポートフォリオの値動きを抑えてくれるかもしれません。

 

新興国株式の株価推移

新興国ETFのVWOとS&P500ETFのSPYを比較してみます。

 

2006年からの約16年間でS&P500指数は233%の成長を遂げましたが、VWOは70%の成長でした。

 

これは新興国株は、財政が不安定だったりどこかの国が高パフォーマンスでも、それをどこかの国が足を引っ張ってしまったりすることが考えられます。

 

これだけ見ると、米国株だけに投資していた方が良いような気がしますね。

 

僕もこのパフォーマンスを考え、長期投資には米国株のみを採用することにしました。

 

おすすめの新興国株の買い方

新興国株は発展途上な国なため伸びしろがある一方で投資信託ETFの積立では米国株のような長期で安定的に成長する国のパフォーマンスに劣ってしまいます。

 

また、高パフォーマンスな国があったとしても、財政危機に陥る国がいると株価の成長に足を引っ張ってしまいます。

 

また中国のような一企業に政府の規制がかかるような国には投資したくないですよね。

 

そこでおすすめしたい新興国株の買い方として、一つの国のETFをいくつか保有していく方法があります。

 

この方法だと、中国のような規制の多い国に投資しなくて済みますし、財政危機が起きた国はその国だけポートフォリオから外せばいいので、柔軟な組み換えが可能です。

 

個人的なおすすめな国として、インドは今後も人口増加が見込まれるので、経済成長が続いていくと考えると期待してい良いと思います。

 

まとめ

今回はポートフォリオにおける新興国株の必要性について解説しました。

 

新興国株は長期積立では安定成長する米国株や先進国には劣るものの、国を柔軟に組み替えたりすることで、米国株よりも高いリターンを出すことができると思います。

 

個人的なおすすめはインドが今後も人口増加による経済発展が見込まれるのでおすすめの国です。

 

しかしながら、新興国は値動きが激しいので、購入されるときは慎重に少しずつ買っていくことをおすすめします。

 

また、新興国株で高パフォーマンスを狙う一方で長年割安なまま放置されている日本株高配当投資を行うことも検討しても良いと思います。

 

LINE証券のような1株から投資できる証券会社を使えば少額からでも高配当ポートフォリオを作ることができます。

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以下の記事で高配当ポートフォリオの作り方を解説しています。

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日本株は一部のエコノミストの間では次に来る投資ブームは日本と言われていますから、少額でも保有しておくとその恩恵を受けられると思います。

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皆さんの投資がうまくいくことを祈っています。それでは!