「米国以外の国に投資してリスクを分散したい」
「米国と同じように長期で成長する国に投資したい」
今回はこのような方のために、インド株ETFのおすすめと買い方や今後の株価について解説していきたいと思います。
この記事を読むことでインド株への理解が深まり、インドの成長の恩恵をいただくことができるので、ぜひ最後までご覧ください。
インド株ETFのおすすめはどれ?
僕がおすすめするインド株ETFは「Iシェアーズ・コアS&P BSEセンセックスインドETF」(2836)です。
ETFの概要は以下です。
ETF投資方針 | インド・センセックス・インデックスに連 動する投資成果を目指す。同指数の構成銘柄を投資対象とする。 |
資産総額 | 約120兆円 |
直近配当額 | $0.02 |
経費率 | 0.64% |
年初来リターン | -4.90% |
3年リターン | 9.60% |
5年リターン | 7.60% |
このETFはインド株に投資できるETFの中で、最も経費率が安いことが売りです。
また、5年リターンでも7.6%の成長を遂げてることから、今後も期待できそうなETFです。
またこのETFのベンチマークであるセンセックスは過去20年S&P500をアウトパフォームしてきためちゃくちゃすごい指数です。
青がセンセックス指数、オレンジが米国のS&P500です。
過去20年間を見てみると、一貫してS&P500をアウトパフォームしていることが分かります。
20年間アウトパフォームしてもなお、インドがまだまだ発展途上だと考えると、今後の成長に非常に期待が持てます。
インド株の今後の株価や将来性は?
インド株は今後長期にわたって、成長を遂げていくと考えます。
その理由は以下のつです。
- 健全な人口動態
- 中国経済の長期低迷
- 健全な政治体制
健全な人口動態
インドの人口ピラミッドは図のように高齢者が少なく、労働者の人口が多いです。
労働者世帯が支える高齢者が少ないので、こういった国は今後も発展する基盤が整っていると言えます。
中国経済の長期低迷懸念
先日、中国で行われた共産党大会で、習近平国家主席の3期目の続投が発表されました。
習近平と言うと、中国でゼロコロナ政策を行って中国経済をボコボコにし、アリババやテンセントなど、中国の大手テック企業を規制しその成長を妨げた人物です。
こうした人物が中国指導者を続けるわけなので、今後中国株の長期低迷が予想されます。
こうした中国の長期低迷の不安から現在大量の資金が中国から流出しています。
この行先になるのは僕はインドやインドネシア、メキシコなどの別の新興国だと思います。
健全な政治体制
インドの政治体制は共和制です。
共和制とは主権が国民にあり、国民が選んだ代表者が政治を行うというものです。これはアメリカも同様です。
日本は天皇という主権ではありませんが、君主はいるので民主主義の国と言えます。
中国のような一人の指導者が独裁する国ではないこと、資本主義の国であるという点は経済が成長するうえで重要です。
そういう意味で、インドの政治体制は今後長期にわたって成長することが期待できます。
まとめ
今回はインドのおすすめのETFと、今後のインドの株価や将来性について解説してきました。
今回の記事をまとめると以下になります。
また、インド以外の新興国についても知りたい方や、さらなる分散投資先を見つけるには、株の情報収集が非常に大切です。
おすすめの情報収集法は無料メルマガと、雑誌のサブスクサービス、過去の投資家の本です。
メルマガはいつでも始められて、いつでもやめられるオックスフォードインカムレターがおすすめです。
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最後に過去の投資家たちの投資法を学ぶことは、めちゃくちゃ大切です。
自己流の投資法ではなく、まずは過去の偉大な投資家の投資法をまねることがリターンを大きくすることにつながります。
特に個別株投資にチャレンジしたい人は読むべきだと思います。
皆さんの投資がうまくいくことを祈っています。それでは。