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コロナショックに学ぶ植田ショックの対処法

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8月5日、日経平均が暴落しました。

 

このような大きな下げは、ブラックマンデーを超える下げだったようで、金額ベースで歴代1位となりました。

 

このような下げの時に我々素人はどのように対処していけばよいのでしょうか?

 

今回はコロナショックの教訓から、下げ相場の時にとるべき行動についてやっていきます。

 

 

 

コロナショックに学ぶ植田ショックの対処法

僕自身株をやっていてここまでの大きな下げはコロナショック以来でした。

 

あまり慌てなかったのは、コロナショックを経験しているからだと思います。

 

やはり投資の経験って大事ですよね。

 

さて、急激な下げ相場の時に取るべき行動は次のつだと僕は考えます。

 

  1. 損切り
  2. 配当目当ての買い増し
  3. 優待目当ての買い増し
  4. 長期保有目的銘柄の買い増し

一つずつ解説します。

損切り

まず、やるのは損切りです。下落相場では利益が出ている銘柄の利益を確定したくなりますが、最初にやるべきは損切りです。

 

ポートフォリオのなかでもっとも下落している銘柄(金額ベース、割合ベース)を売って、損を確定させましょう。

 

利益が出ている銘柄を売ってしまうと、ポートフォリオが塩漬け銘柄ばかりになり、健全なポートフォリオになりません。

 

ポートフォリオの一番足を引っ張ている銘柄を売って、健全なポートフォリオを保ちましょう。

配当目当ての買い増し

次に、配当目当ての買い増しです。下落相場では配当利回りが大きくなる銘柄がいくつか出てきます。

 

下落相場では高配当銘柄を買うチャンスなので高配当企業を買いますのは良い戦略だと思います。

 

しかし、減配の恐れが無いか確認してから買うようにしましょう。

 

おすすめは累進配当性(原則、減配しない)を宣言している企業はおすすめです。

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優待目当ての買い増し

次におすすめしたいのは、優待企業の買い増しです。

 

魅力的な優待を発表している企業はたくさんあります。ぜひこの下落相場の機会に欲しい優待銘柄を購入してみるのはありだと思います。

 

ただし、優待銘柄は最低でも100株以上の保有が求められる場合が多いです。

 

一気に買うのが怖い方は少しずつ何回かに分けて購入するようにしましょう。

 

僕もオリエンタルランドを30株、トリドールを30株購入しました。

 

ディズニーランドのチケット、丸亀製麺の食事券目当てです。

 

長期保有目的銘柄の買い増し

最後に長期保有目的の株の買い増しです。

 

例えばNISA枠の投資信託などがおすすめです。

 

僕もこの下落で始めてTOPIX連動の投資信託を購入しました。

 

投資信託は約定まで時間がかかりますが、買いたい金額で購入できるのでスポット買いにはおすすめです。

 

こちらも一気に買おうとせず、少しずつ買い集めることをおすすめします。

 

下落相場に対する備え

最後に下落相場が来た時のため、常にポートフォリオの10%程度の現金を保有しておくと、下落した時に買い増しができますので、余裕資金を用意しておくことをおすすめします。

 

僕もボーナスが出た時にいつもなら株を購入するのですが、今回は現金として持っていました。

 

タイミングよく今回の下落で、買い増しの資金とすることができました。

 

まとめ

今回は下落相場に対する対処法を紹介しました。

 

長い投資人生で急落は今後何度も起きることでしょうから、常に余裕を持った運用を行っていきたいですね。

 

今回の下落でリスクを取りすぎていたと感じる方は、今回の下落を教訓にして自分のポートフォリオを見つめなおしていきましょう。

 

自分の投資スタイルが分からない人は、まずは王道の投資法を学んでみるのはいかがでしょうか?

 

王道の投資法はいつの時代にも通じるところがあります。まずは基本を学んで、自分流にアレンジを加えてみてください。

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また、今回の相場を数年前にすでに予想していた人物が以下の本の著者、エミン氏です。

 

エミン氏は次の上昇相場の主役は日本だと予想している方です。非常に興味深い本ですので、気になる方はぜひ一読ください。

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