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ユニオンパシフィック(UNP)今後の株価・配当を解説【銘柄分析】

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こんにちは。この記事ではユニオンパシフィック(UNP)について解説していきます。

 

  1. ユニオンパシフィックに投資している。
  2. ユニオンパシフィックへの投資を検討している

 

このような方はこの記事から、ユニオンパシフィックの基本的な情報から今後の株価や配当推移について分かるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

ユニオンパシフィックの基本情報

ユニオンパシフィックの企業概要は以下の通りです。

ユニオン・パシフィックは米国の大手鉄道貨物輸送会社。主要子会社のユニオン・パシフィック鉄道を通じて、太平洋沿岸とメキシコ湾岸の各港と中西部・東部を結ぶ鉄道網に加え、米国とメキシコの主要玄関口を結ぶ路線を運営。同社鉄道網は米国西部の23州をカバーし、大西洋・太平洋沿岸、南東部、南西部、また、カナダとメキシコ間の貨物輸送も行う。本社はネブラスカ州

(引用元)https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/UNP

 

また、PERやPBR、EPS、配当利回りは以下の通りです。

項目 数値
株価純資産倍率(PBR) 9倍
株価収益率(PER) 21倍
1株あたり収益(EPS) 9.95
配当利回り 1.93%
年初来 -12%

年初来では-12%ですが、現在のS&P500指数はー15%程度と考えると健闘していると思います。

 

PBRは割安感はありませんがPERは21とまずまずの値まできています。

 

ユニオンパシフィックの株価について

ユニオンパシフィックの年初来のチャートは以下の通りです。

4月につけた最高値から下落基調が続いています。現在最高値から20%程度の下落です。

 

10年チャート

続いて過去10年のチャートは以下の通りです。

 

現在は下落が続いていますが、過去10年間はきれいな右肩上がりのチャートをしています。

 

株価は約4倍まで成長しました。

 

S&P500指数との比較

 

そんなユニオンパシフィックとS&P500指数との比較はこのようになっています。

 

直近の数年間はS&P500指数をアウトパフォームしていることが分かりますね。

ユニオンパシフィックの配当金について

現在のユニオンパシフィックの配当利回りは1.93%です。高配当と呼ぶには少し物足りない気がしますが、これはここまで堅調に株価が成長してきたためです。

 

現にユニオンパシフィックは連続増配13年を達成しており、増配率も20%程度と着実に配当金も成長させている企業です。

 

財務も堅調なことから、今後も着実に連続増配を続けていけると思います。

ユニオンパシフィックの強み

ユニオンパシフィックの強みはその業態にあります。ユニオンパシフィックのような鉄道による貨物輸送業は高い参入障壁があります。

 

この事業を行うには当然、線路や車両などの大規模な設備投資が必要です。

 

このような事業は新規で参入するには、莫大な初期投資が必要なのでなかなか新規参入企業が現れにくいです。

 

つまり競合が少ない中で事業を行えることがユニオンパシフィックの大きな強みです。

 

まとめ

今回はユニオンパシフィックについて銘柄分析を行いました。

今回の記事をまとめは以下です

  1. ユニオンパシフィックは米国の大手貨物鉄道企業
  2. 長期では右肩上がりの株価成長を続けている。
  3. S&P500指数を直近の数年間アウトパフォームしている。
  4. 連続増配は13年達成しており今後も増配が期待できる。
  5. 参入障壁の高い業態が魅力的

もし今回の記事でユニオンパシフィックに興味を持たれた方は投資を考えてみてはいかがでしょうか?

 

みなさんの投資がうまくいくことを祈っています。

 

それでは!