こんにちは!2022年度もよろしくお願いします!!
25歳で転勤をきっかけに実家を離れ、一人暮らしを始めてお金の勉強に取り組んできましたが、最後の仕上げとしてJA共済の個人年金積立を解約してきました。
そこで、今回はなぜ個人年金を解約したのか、解約の方法、解約金を公開していきます。
また、解約金の次の投資先も検討していきます。
現在、JA共済の解約を検討しておられる方、JA共済以外の保険会社の年金積立に加入しておられる方は、ぜひともご覧ください。
JA共済の個人年金積み立てを解約した理由
この度僕がJA共済の個人年金積立を解約した理由は以下の2つです。
- インフレに備えられない。
- よりよい積立先があるから。
以上です。
今回僕が解約したプランは、毎月1万円積み立てて、60歳から70歳までの10年間で毎年50万円、合計500万円を受け取れるというものです。
仮に僕が解約せず満期を迎えた場合、12万円×38年=456万円なので、44万円得することになります。
ちなみに途中で解約すると元本割れします。
これを聞いて、「途中解約したの!?もったいない」と思われた方、本当にそうでしょうか?
武藤遊戯風に言うなら「それはどうかな?」って感じでしょう(笑)
インフレに備えられない。
月に1万円を38年間積み立てて、500万円になるということは年率に直すと、0.5%です。
日本をはじめ多くの国が、2%の物価上昇を目指しています。
いくら長年物価の上がらない日本とはいえ、僕の年金積立が満期を迎えるころには、物価上昇が進み満期でもらえる50万円は今の50万円と同じ価値ではありません。
仮に今から日本の物価が2%ずつ上昇していくと、38年後には100円の商品が212円になります。
つまり、38年後に受け取れる50万円は現在の価値に換算すると、25万円にしかなりません。
したがって、年率0.5%では将来のインフレに備えることができないというのが、解約した1つ目の理由です。
よりよい積立先があるから
もう一つの理由は、よりよい積立先があるからです。
iDeCoを簡単に説明すると60歳までの投資信託運用益にかかる税金がなくなり、さらに毎月の掛け金が次年度の税金から控除されるものです。
このiDeCoを利用して、インデックス投資に投資すると年率5~7%くらいの運用益が
期待できます。
僕がこれまで積み立てていた1万円をインデックス投資にすると、約2200万円になります。(年率7%で計算)
実に4倍以上の差がつきますので、そりゃ解約しますよねって話です。
解約に必要な物
解約にはいくつかの物の提示を求められました。
わざわざ解約しに行ったのに、必要な物がなかったせいで解約できなかったらめんどうなので、忘れずに準備しましょう。以下の物が必要になります。
- 身分証明書(免許証・マイナンバーカードなど)
- 契約証書
- 印鑑(一応)
解約する時には窓口の方に解約理由を聞かれますので、「勤め先の年金積立に切り替えるから」とはっきりと言うことが解約を引き留められずスムーズに解約するコツです。
もじもじしたり、理由がないことがわかると、説得されるかもしれません。
解約金はいくら?
今回の解約金は56万1200円でした。
払った期間は、4年と11カ月なので、総支払額は59万円でした。
投資で言うなら、約3万円の損切りでした。
金額上は3万円ですが、この5年間と言う期間を毎年米国のインデックス指数に投資していた場合、元本の59万円はもっと増えていますので、その機会損失の金額もあります。
過去5年のVOO(米国S&P500指数)に投資していた場合、5年リターンは年率15%だったので、最初からVOOに投資していれば、88万円になっていました。
解約金の投資先
さて、解約金で得られた約50万円を僕は何に投資するかですが、今のところの候補は次の通りです。
- VT(全世界インデックス)
- VOO(S&P500インデックス)
- VTI(全米株式インデックス)
- VIG(連続増配企業ETF)
「投資信託ではないの?」という意見もあるかと思いますが、仮に老後になった時に自分の資産を取り崩し続けるメンタルがあるかわかりません。
それよりは、少しでもいいから配当金が得られるETFに投資した方が良いかなと思っています。
老後のお金なので、個別株のようなリスクの高いものは考えていません。
皆さんの意見も聞かせてもらえると嬉しいです!!
JA共済の個人年金を解約して50万円手に入ったんですけど、皆さんなら何に投資しますか?(投資目的は老後資金の準備です)#投資家さんと繋がりたい #投資家と繋がりたい
— キョロ@投資家・ブロガー (@KzG5w) 2022年4月1日
まとめ
今回は僕がJA共済の個人年金積立を解約したことをお知らせさせてもらいました。
解約した50万円は僕の結論が出次第投資したいと思います!!
皆さんも老後資金を複利の力で用意されると、少ない積立額で達成できますので、ぜひ検討されてみてください。
まずは、証券口座を開きましょう!!
それでは!!