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投資のタイミングをはかる難しさ

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こんにちは

 

株式投資において、タイミングをはかって売買を繰り返すことは非常に難しいと言われています。

 

自分が売ったら株価が上がり、買えば株価が下がる

 

そんなことを経験した人は多いはずです。

 

今回は投資のタイミングをはかることの難しさについて書くとともに、個人投資家にとって有効な投資法について考えてみたいと思います。

 

 

 投資のタイミングをはかる難しさ

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長期で勝つことができない

株式投資の世界では、個別株の売買で長期で勝つことは非常に難しいと言われています。

 

それは、株のプロでも同じで投資信託を運用するファンドマネージャーの8割は指数に長期で勝つことができないと言われています。

 

プロでも勝つことができない投資に、素人が挑むことは非常に無謀挑戦と言っても良いと思います。

 

僕個別株を保有していますが、これはインデックス投資が暇すぎるため、精神安定をはかる道具として、保有している面が大きいです。

一日の重みが大きい

「稲妻が輝く瞬間に株式市場に居合わせる」

 

これはインデックス投資について書かれた歴史的名著の「敗者のゲーム」に書かれている有名な言葉です。

 

 

この言葉の意味は、株式投資において株価の上昇するベストな日を逃すと、トータルリターンが大きく減ってしまうことを意味しています。

 

つまり、株価上昇のベストなタイミングは、稲妻が輝く瞬間のように一瞬で過ぎ去ってしまうということです。

 

個人投資家がこの刹那のタイミングで投資することは非常に難しいと思います。

手数料がかさむ

売買を繰り返せば、当然売買手数料がかさむ結果になります。

 

最安の取引手数料の証券会社を選んでも、手数料はかかってしまうので、個人投資家が取引する時には手数料がじわじわと苦しめる結果になってしまいます。

 

基本はバイ&ホールド

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 こういったタイミングをはかることの難しさから、基本は買ったら売らないバイ&ホールドの投資法が大切なことです。

 

あの投資の神様であるウォーレン・バフェットの言葉にも「今後10年間株式市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる企業(株)を買いなさい」というのがあります。

 

自分が株を買うときに感じた企業の魅力が崩れない限り、持ち続けられる握力が必要だと思います。

 

積立も有効

 株価がいつ大きく動くか分からないからこそ、積立投資はとても効果が大きいです。

 

例えば、価格変動の大きいビットコインでもコインチェックなどの積み立てが可能な取引所などを利用して、積立を行えばリスクを抑えながら投資を行うことができます。

 

これは、株価や価値が低い時には多く高い時には少なく変える特性を生かした投資法(ドルコスト平均法)です。

 

まとめ

今回は投資のタイミングを図ることの難しさについて、解説しました。

 

投資のベストなタイミングを100%当てることができる人など、この世にはいません。

 

稲妻が輝く瞬間に株式市場に居合わせるためにも、バイ&ホールドと積立を使って市場から撤退しないように株と付き合っていくことが重要だと思います。

 

それでは