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株の暴落がチャンスな理由

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こんにちは

 

米国株も日本株も最近は、最高値を更新するなど、強い上昇相場の真っただ中にあります。

 

株を保有している人からすると、こんな相場がいつまでも続いて欲しいと思うかもしれません。

 

しかし、株の暴落は必ず来ます。

 

株の暴落と聞くと、せっかくの含み益が吹き飛び、資産が半分になってしまうことを想像して、とても怖い感じがしますが、実は株の暴落は大きなチャンス、絶好の買い時なのです。

 

今回は、株の暴落がなぜチャンスと言えるのか、その理由を開設したいと思います。

 

この記事からはこんなことが分かります。

株の暴落がチャンスな理由

暴落したらどうすればいいか?

キョロの体験記

 

 

 

株の暴落がチャンスな理由

株の暴落がチャンスな理由は3つあります。

普段なら高くて買えない株を安く買える

定額積み立ての場合、同じ金額でたくさん買える

株価回復の相場の恩恵を受けれられる

 

一つずつ解説していきます。

 

普段なら高くて買えない株を安く買える

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株が暴落した時、優秀な業績の企業もつられて暴落することはよくあることです。

 

本来、業績が良く、成長性のある企業の株価は高くなっていることが多く、なかなか買うことはできません。

 

しかし、株の暴落時は優良な企業の株価も暴落するので、優秀な企業の株を割引価格で買うことができるのです。

 

定額積み立ての場合、同じ金額でたくさん買える

積立NISAの口座を開設し、インデックス投資を行っている方は、株価が暴落したからといって、解約してはいけません。

 

なぜなら、投資信託に積立設定を行っている場合、株が暴落した時にはいつもと同じ手出しで多くの口数を買うことができるからです。

 

例えば、あなたが毎月1000円分のリンゴを買っているとしましょう。

 

リンゴの値段が100円の時は、10個のリンゴを買うことができますが、リンゴの値段が1個50円に下がったら、同じ1000円で20個もリンゴを買うことができます。

 

これと同じ現象が、株の暴落時に起きているのです。

 

つまり、株が暴落しても淡々と毎月買い付けを行うことが、インデックス投資では鉄則です。

 

 

回復相場の恩恵を受けれられる

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株価はいつまでも上がり続けることはありませんが、同時にいつまでも下がり続けることもありません。

 

株が暴落した時に、しっかりと株を買っておけば、その後の株価回復の相場に乗ることができます。

 

ただし、一回に多くの資金を投入すると、下落相場が続いた時にさらに資産を減らしてしまう恐れがあるので、少しずつ何回かに分けて現金を投入していきましょう。

 

特に、米国のS&P500指数のような何十年も右肩上がりな指数ならいずれ株価はもとに戻ると思いますが、個別の企業でこれを行うと、業績悪化にともなって倒産してしまうおそれもあるので、株の初心者の方は注意してください。

 

暴落したらどうすればいいか?

株が暴落した時にどうしたらいいかは過去の記事でも紹介していますが、株の取引きでできることは3つ(買い・放置・売り)しかありません。

 

株が暴落した時、インデックス投資をしている場合、絶対ホールドし続け、淡々と積み立てを行ってください。ここで売ってしまっては、その後の上昇相場の恩恵を受けることができません。

 

個別株の場合は、自分の保有している企業がどのような状態にあるのか、しっかり見極めて、買い増すか、放置か、売るか選択しましょう。

 

僕は株価暴落はチャンスと考えているので、次に株価が暴落した時には、S&P500指数やNasdaq指数をしっかり買い増したいと考えています。

 

そのために常時ある程度の現金をストックしておくことが大切で、現金がないとせっかくの暴落で安くなった株を買うことができません。

 

したがって僕は毎月の給料から少しずつ貯金をして、次に来る暴落に備えています。

www.fflkf.com

 

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キョロの体験記

僕は、去年のコロナショックで初めての株価暴落を経験しました。

 

当時、日本株で個別株の運用を行っており、大打撃をくらったわけですが、ちょうどそのタイミングで積立NISAでインデックス投資を始めました。

 

それまで投資していた株は含み損だらけだったので、全て損切りし、売ったお金でオリックスヤマダ電機を買いました。

 

この2つは、優待目的で買ったので今後も売るつもりはありませんが、現時点でオリックスは40%以上の含み益、ヤマダ電機も15%の含み益を出しています。(ヤマダ電機は優待が改悪されましたが、業績が良いのでホールド中)

 

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ちょうど、コロナショックで暴落した時に、買った株なので、ここまでの含み益を出すことができたのだと思います。

 

また、コロナショック後に始めたインデックス投資も、回復相場と、その後の強気相場の恩恵にのり、順調に利益を出しています。

 

僕がここまでの利益を出すことができたのは、コロナショック時にインデックス投資を始めることができたからです。

 

今後も何度か暴落が来ると思いますが、その時もしっかり株を買えるようにしておきたいと思っています。

 

まとめ

今回は、株の暴落が実は株を買うチャンスである理由についてお話しました。

 

株の暴落では、悪いニュースだらけで、一見すると株なんて買っている場合ではないと考えますが、多くの人が悲観になっている時に勇気をもって買うことができるかで、その後の資産の伸びが違ってきます。

 

それにインデックス投資で定額積立をしている方はどんな時も淡々と積み立てることが大切です。

 

これは、僕の持論ではなく、多くの投資家の意見です。

 

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 正しい知識をもって次の暴落に備えていきましょう!!

 

それでは!!