こんにちは
1月の月末は株価が大きく落ちましたね。
落ちたといっても、コロナのことを思えば、大したことはありません。
長期的にみれば、ただの調整だと思います。
しかし、僕を含め初心者にとって株の下落・暴落は一気にパニックに陥ってしまうこともあると思います。
そこで、今回は株の暴落時どうすればいいのか、いくつかの本をもとに紹介したいと思います。
株の暴落にすることは3つ
株の暴落時にやることは大きく分けると、3つあります。
放置(塩漬け)
損失を出している株を持ち続けることを株の用語で塩漬けと言います。
塩漬けが有効だと思うのは、儲けることを目的にしていない銘柄を買っている場合です。
例えば、買った株が配当目当てだったり、優待目当てで買っている場合、配当や優待がなくならない限り、持ち続けるのはアリだと思います。
現に、オリックスやヤマダ電機は保有年数に応じて優待品が豪華になるので、これを目的に株を買ったなら、株がたとえ暴落しても持ち続けるのも一つの考え方だと思います。
売る(損切り)
損失を確定させることを損切りと言います。
僕は、最近ではアリババを損切りしました。
損切りは損失を確定させる行為なので、投資家としてはなるべくやりたくない行為です。
しかし、自分の持っている銘柄が悪い材料によって下落した場合、損切りも一つの手段になります。
損失を確定させることで、そのお金で新しい銘柄を買うことができます。
下落した銘柄のが回復するのはいつになるか分かりません。それよりも今勢いのある企業や希望もてる企業に投資した方が、時間の効率は上がります。
しかし、コロナショックのように銘柄に直接的な原因がなく下落している場合はその他の銘柄の下落につられて下落している可能性もあるので、損切りを考える前に、「なぜ下落しているのか」原因を調べる必要があります。
買う(買い増し・ナンピン買い)
去年のコロナショックのように、市場全体が下落している場合、これは普段は高くて買えない銘柄が下落している可能性も高く、株のバーゲンセール状態になっていることがあります。
このような場合、株の絶好の買い時になります。コロナが収まり、普段の生活に戻った時に、株価上昇の恩恵を受けることができます。
僕もJR東日本の株を買っています。コロナが収まったときに売ることで、利益を出せるといいなと思います。
インデックス投資はひたすら積み立て継続
投資家の中には、個別株ではなく積み立てNISAを利用するなどして、インデックス投資をしている方もおられると思います。
このような方は、暴落が起きようが、絶対に売らず積み立てを継続してください。
インデックス投資は定額積み立てが可能なので、暴落が起きた場合に同じ金額で多くの株を買うことができます。
インデックス投資は長期での資産拡大を目指すものなので、目先の暴落など気にせず淡々と買い続けてください。買い増しをするのも良いと思います。
これは、多くのインデックス投資家も述べていることです。
まとめ
株の暴落は初心者にとっては、パニックになってどうすればいいのか分からず、正常な判断ができなくなります。
今回はの記事の損切り、塩漬け、買い増しの3種類の中から、情報を集めて考えてもらえたらと思います。
しかし、インデックス投資だけは絶対に売ってはいけません!!
それでは!