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【考察】米国株の今後の10年はどうなる?~バンガードが予想を発表~

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こんにちは!!

 

先日米国株について調べていると、気になる記事を見つけました。

 

それが、こちら・・・

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https://advisors.vanguard.com/iwe/pdf/FAVEMOBF.pdf

より引用

 

これは何かというと、アメリカの大手証券会社のバンガード社の2020年以降10年の株価の利回り予想です。

 

 英語で読めないww

 

これを何とか翻訳し、解読した結果がこちら

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今回はこの表から考えたことを、記事にしてみました!!

 

 


これをみると、米国株は全体で3~5%の成長が予想されています。

 

ここ10年の躍進から考えると、ずいぶん控えめな予想です。

 

また米国株でもグロース株と言われる成長株に比べるとバリュー株と言われる割安株の方が期待できる利回りが大きいことが書かれています。

 

このことから、近年のグロースの株のトレンドがバリュー株へ転換しようとしていると言えると思います。

 

今後は米国以外が報われる?

さらにこの画像の中で一番成長性の高いのが、米国を除く全世界株式です。

 

7~9%の利回りが予想されてるので、この予想が当たればなかなかの成長率です。

 

バンガード社を100%信用するというわけではないですが、このような予想をしている以上、それを完全に無視して投資をするというのは、機会損失だと僕は思います。

 

今後10年間はもしかしたら、アメリカ以外の国に投資をするほうが、その恩恵をうけやすいかもしれませんね。

 

どこに投資すべきか?

じゃあどの国に投資をするのかという話ですが、やはりその勢いを無視できないのは、「中国」ではないかと思います。

 

第二次世界大戦後のアメリカとソ連のように、今後中国の台頭によってアメリカと中国の覇権争いが起きる可能性は十分あると思います。

 

したがって、アメリカだけに投資するのではなく、中国にも投資を行うことによって、どちらが覇権国となってもその恩恵を受けられるようにしておくことが、今後自分の資産を増やすために重要なことだと思います。

 

しかし、中国は共産党の支配する国なので、投資をするときにはそれなりのリスクがあります。

 

ポートフォリオにおける中国株の割合には慎重にならないといけません。

 

VWOや新興国株の投資信託によって、新興国株を買うことで、中国以外の国にも投資できるので、それなりのリスク分散になると思います。

 

また、全世界株式をかっておくことでどこの国が成長したとしても、カバーできますね。

 

今後10年間の株の値動きは誰にもわかりませんが、あらゆる可能性を考えリスクを分散し、投資を行うことで、資産を守り、かつ資産の拡大をめざせると思います。

 

みなさんは今後どの国へ投資していきますか?

 

それでは!!