こんにちは!
今回はアメリカのETFのVIGについて解説していきたいと思います。
VIGって何?
どんな銘柄で構成されているのか?
こんな疑問を持っている方はぜひご覧ください。
【ETF】VIGの魅力を解説!連続増配企業の詰め合わせ!
まず、VIGとは何かを一言でいうと、VIGはアメリカの連続増配企業で構成されているETFです。
その連続増配の期間はなんと10年間!!
日本では花王が連続増配企業として有名ですが、それとは比べ物にならないほどの増配期間です。
中には50年連続増配なんてすさまじい企業も入っています。
そんなVIGの基本情報はこちら
さらに組み入れ上位10種はこちらです。
Microsoftや、P&G、VISAなど、日本でも有名な企業が数多く含まれています。
VIGの魅力
VIGの魅力はこんな感じだと思います。
- 経費率が安い
- 安定した値動き
- 将来性
- トータルリターンが高い
経費率が安い
まず、VIGの経費率は年間0.06%です。
優良ファンドの特徴である、低い経費率に見事に当てはまります。
銀行や証券会社の窓口では平気で1%以上もある金融商品を売りつけてきますが、
投資において経費率はできるだけおさえることは鉄則です。
安定した値動き
VIGは値動きが安定しています。
ご覧の通り、設定日から安定した値動きで右肩上がりを続けています。
今回のコロナショックからも見事に復活しています。
そもそも連続増配=業績が良い証拠になります。
このような企業をあつめれば、値動きが安定するのも分かりますね。
将来性
連続増配企業の配当利回りは1.73%ほど。
なんだ、SPYDの方が、配当率高いじゃんと思うと思います。
しかし、高配当銘柄にはこの先の将来性はあまりありません。
これは、企業の株が高くならず、配当を維持していくことで、相対的に利回りが高くなるからです。
つまり、成熟した企業が多く、この先の将来性には乏しいのです。
しかし、連続増配企業は違います。
この先も増配していくだけの将来性があります。
こういった点では、SPYDの構成銘柄とは違いがあります。
トータルリターンが高い
VIGには連続増配の将来性、分配利回りを合わせると、トータルリターンが高いことが魅力です。
ここ10年でのトータルリターンは8%越えです。
2010年に100万円投資していたとすると、2019年には300万円。
3倍にもなっています。
ここ数年のアメリカ株は絶好調だったので、2020年からどうなるかは誰にも分かりませんが、それでもこの実績は評価できると思います。
まとめ
今回VIGの魅力について解説しました。
VIGは高いトータルリターンと将来性が素晴らしいETFです。
どこのなにかも分からない会社や金融商品を買うならVIGを愚直に買い続けたほうが、高いリターンを受けることができると思います。
ぜひ投資先の候補に考えてみてください。
それでは!