こんにちは!
今回は株が暴落した時に投げ売りしないための気持ちの持ち方についての記事です。
ここ数日、アメリカのSP500やナスダック指数が大きく下落しました。
このように大きく下落することは今後も何度もありますし、もしかすると歴史的な大暴落(リーマンショック、バブル崩壊など)に遭遇することも考えられます。
そんな時に、冷静になれず、投げ売りしてしまってはとてももったいないです。
この記事を読めば、そんな時に冷静になれる気持ちの持ち方が分かります。
ぜひご覧ください!!
今回の記事はこちらの書籍を参考にかいています。
めちゃくちゃおススメの書籍なので、合わせてご覧ください。
株が暴落した時に投げ売りしない気持ちの持ち方・テクニック
僕が今回の記事で伝えたいことは、次の3つです。
暴落を絶好の買い時と思う。
ゴールをイメージする。
何に投資してても結局暴落は避けられない
暴落を絶好の買い時と思う。
まず、暴落した際に思うことは、「資産が半分になった」や「せっかく積み上げて来た利益がなくなった」など、悲観的な感想を持つことが多いです。
しかし、こう考えることにしましょう。
暴落は株の大バーゲンセール
暴落が起きると、その企業が業績が良かろうが、悪かろうが、いっせいに株価が下がります。
つまり、暴落時は普段は買えない株が安く手に入るチャンスなのです。
暴落時に買った株が回復すれば、その分利益を生むことができます。
またインデックスファンドで毎月積み立てを行っている人は、同じ金額で多くの株を買うことができて、これも株価が回復した時には大きな利益を生むことができるのです。
暴落時には、ニュースで暗い話が多くなりますが、このように考えて、着実に資産を買っていきましょう。
ゴールをイメージする。
これは主にインデックス投資を行っている人に言いたいのですが、ゴールをイメージして欲しいです。
インデックス投資は、何十年もかけて行う投資です。
その間に、良い時もあれば、暴落する時だってあります。
インデックス投資を始める時に「3年後は億万長者だ!」と思って投資を行った人はいないと思います。
自分が定年する時に老後困らないだけのお金が欲しい。
もしくは少し早く仕事をやめて自由な生き方をするためにインデックス投資を始めたと思います。
つまり、あなたのゴールはまだまだ先なので、今暴落が起きているからって、悲しくなる必要はありません。
始めて数年の時点での暴落などラッキーくらいに思っておきましょう。
そして、ゴールするときまでに自分の資産のポートフォリオを見つめなおして、資産の分配をすればいいと思います。
何に投資してても結局暴落は避けられない
投資の世界にはプロがいます。
しかし、そのプロだって暴落を避けることはできません。
だから、プロでも避けられない暴落を投資の素人が避けるなんて無理です。
暴落時にはみんな損をしているんです。
誰だって未来は予測できませんし、最初に言ったようにプロでも暴落は避けられないので、あきらめましょう笑
そのかわり、インデックスファンドを毎月買い増ししたり、ポートフォリオを見つめ直したりして、暴落に備えておきましょう。
投げ売りしないためのテクニック
さて、ここからは、暴落時に投げ売りしないためのテクニックを3つ紹介します。
それがこちら
世界はよくなっていると思う
まず、世界は着実に良くなっているという事実です。
それは、貧困率だったり、人権だったり、法律だったり、経済にしても世界は着実に良くなっています。
これは、僕の妄想ではなくこの本に書いてあります。
ベストセラーになっているので、ぜひご覧ください。
つまり、暴落が起こったとしてもそれはいつまでも続きません。
確実に世界は良くなるのです。
暴落が起こった時はこの言葉を思い出してください。
過去のチャートを見る
二つ目は、過去のチャートを見てみましょう。
特にアメリカのインデックスファンドを積み立てている人は、まずこれを見て下さい。
青はアメリカのSP500と言って、アメリカの優良企業500社集めた株価の指数です。
赤はナスダック指数と言って、アメリカのハイテク株を集めた指数です。
これを見て分かるように、過去10年大きく下落している時もありますが、基本的には右肩上がりになっています。
暴落が起こった時は、過去のチャートを見て今回も必ず回復すると思うようにしましょう。
iDeCoで投資する
最後のテクニックは売れない環境を作るというものです。
iDeCoって何かと言うと、確定拠出型年金といって、自分で年金を積み立てるものです。
詳しい説明はこちらに書いているので、ご覧ください!
このiDeCoは途中での解約ができないようになっています。
つまり、一度始めれば60歳まで続けるしかないのです。
こういう売れない仕組みを作っておけばどんな時も着実に資産を積み立てることができます。
まとめ
今年、コロナショックという株の大暴落が起きました。
今後も何度も暴落は起きます。
しかし、どんな時でも確実に資産を買い増ししていくことで、最終的に経済的な自由が待っています。
たとえ暴落が起きても投げ売りしないで、確実に買い増しをしていきましょう!
それでは!