高配当株投資という投資方法を知っていますか?
インデックス投資と並んで、人気の投資方法の一つです。
今回は、この高配当株投資とは何か?
そのメリットとデメリットも解説したいと思います。
高配当株投資とは何か?
高配当株のメリット・デメリット
高配当株投資とは
高配当株投資とは、企業が株主に対して、定期的に配布する配当金をめあてに投資を行うものです。
この配当金が、株価に対しての割合が大きい配当、つまり高配当をねらうものです。
高配当株のメリット・デメリット
メリット1配当金がもらえる
高配当株投資の最大のメリットは何よりも、配当金がもらえることにあります。
他の投資の方法では、配当金がもらえない場合があったり、もらえても設定によって再投資されたりして、配当金の恩恵を実感しにくいです。
しかし、高配当株投資を行うと、確実に配当金をもらえて、そのお金の使い道を自分で考える自由があります。
メリット2投資の成果を実感できる
高配当株を少しずつ、買い続けていくと、年々その配当額は大きくなっていきます。
年々増えていく配当金を受け取っていくことによって、自分の投資の成果を実感できます。
例えば、配当金が月1万円になれば、携帯代、光熱費、水道代のどれかがはらえます。
5万になれば、家の家賃が払えるというように、少しずつ自分の生活に余裕が生まれてくることを実感できるでしょう。
これが、高配当株投資のメリットの一つです。
メリット3株価はあまり気にしないで済む
高配当株投資の場合、株価の上下はあまり気にしなくてもよくなります。
それは、そもそもの目的が配当金めあてなので、大事なのは配当金を配ってくれるかどうか、昨年と同様の配当金かどうかです。
つまり、企業が配当金をくれればば問題ないわけなので、株価に敏感に反応する必要がなくなります。
株投資というと、パソコンの前でじっと株価の動きに注意してみているのを想像しますが、高配当株投資にその必要はありません。
デメリット1初心者には難しい
高配当株投資は初心者には難しいと言われています。
その理由として、株を買うタイミングを計る。
それから、銘柄選びがあります。
まず、買うタイミングを計る必要があります。
いくら、株価を気にしなくてもよくても、買うときは別です。
どうせなら、株の安い時に買って、配当金の割合を増やしたいですよね。
このタイミングを図らないといけないという点で初心者には難しいかもしれません。
また、どこの企業に投資するのかという銘柄選びも初心者には難しいポイントです。
せっかく株を買ってもすぐに業績が悪化して、配当金を配らなくなってしまってはいけません。
長く持ち続けることのできる企業を見つけることが重要です。
この判断が初心者には難しいと言えるでしょう。
デメリット2定期的なメンテナンスが必要
企業の中には、業績の悪化などから、配当金の金額を下げたり、配当金を配ることをやめたりしすることがあります。
高配当株投資では、そのような場合に自分で新たに企業を選んだり、利回りの小さくなった企業から大きい企業へと投資先を変えたりするメンテナンスが必要になります。
一度買えばほったらかしのインデックス投資とは違い、この手間をかけるところが、高配当株投資のデメリットと言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
高配当株投資は、インデックス投資と違い、配当金の使い方の自由が最大のメリットです。
その分、銘柄選びや、定期的な見直しなど、初心者には難しいポイントもあります。
僕のおすすめとしては、インデックス投資をしながら、ある程度株式投資について勉強し、高配当株投資も始めてみるのが良いかと思っています。
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今日はそんな感じです。
それでは!