水玉の徒然なるままに

水玉の好きなことについてあれこれ書くものです。

【書評】文芸オタクが教えるバズる文章教室 三宅香帆著

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Twitterの膨大な投稿のなかで、星の数ほどあるブログ記事のなかで、バズるものがある。

 

それらは、高速でタイムラインを流している人々の手をとめさせ、普段ならほとんど読み飛ばしてしまう記事を完読させる。

 

しかも、バズっている投稿や、記事は必ずしも有名人が書いたものではない。

 

一般人だ。(一般人とチンパンジーって言葉の響き同じ)

 

以前に、「読みたいものを書けばいい」を読んだ時に、何を書くかよりも、誰が書くかで人は読むことが多いということを学んだ。

 

www.fflkf.com

 

僕が書く生活お役立ち術より、きゃりーぱみゅぱみゅのランチの記事の方が圧倒的に読まれる。

 

でも、たしかにそこにバズっている。一般人の書いたものが。

 

僕は思った。

 

バズる文章にはきっとなにか法則があるとおm

 

うらやましい!!

 

僕の記事も読んで欲しい!!

 

そう思い僕はこのあまりにドストレートな題名の本を手に取り、レジにダッシュした。

 

 一番下に無料お試し版を載せているので、最後まで読んで欲しい。

 

 

 

本書の大まかな内容

本書は有名な作家達の文章をお手本に、彼らの文章がどのように優れているのかを著者が解説するという形をとっている。

 

作家たちは自分の作品が長年バズり続けているから、仕事が続けていられる。

 

彼らは作家であり「バズリスト」だ。

 

そんな彼らの書く文章から学ぶということはとても理にかなっていると感じた。

 

また、一つの話題は数ページで終わるので、テンポよく良い進められるし、どこから読んでも大丈夫なようになっている。

 

どこまで読んだかすぐに忘れてしまう僕にとってはとてもありがたい。

 

個人的に気になった箇所を紹介

 オチを最初に見せるさくらももこ

僕の文章の短所として、堅苦しい、回りくどいというのを自覚している。

 

本当は、軽いノリでサクサク読める文章を目指しているがなかなかできない。

 

そんななか、さくらももこ氏のエッセイは僕の目指している一つの形だ。

 

まださくら氏のエッセイを読んだことのない人は、ぜひ読んで欲しい。

 

 
そんなさくら氏のテクニックには、「オチを最初に言う」というものがある。
 
オチを最初に言ってしまったら台無しになってしまいそうだが、どうやら文章の世界では、そうではないらしい。
 
オチを最初に述べることによって、読者は話のタネを理解しながら、文章を読めるので、登場人物の右往左往っぷりを楽しめる。
 
例えるなら、ババ抜きで誰がババを持っているかしっている状態で、そのゲームを見る感じだ。
 
もしくは、テレビのドッキリでは最初にどんなドッキリをかけるか説明しているので見ている人は笑えるのと似ている。
 
起承転結という言葉があるように、人はついついオチを最後にもってくるがそれは時として逆効果だということを学んだ。
 

漢字で書くか、ひらがなで書くか

この本で僕の短所の原因が一つ分かった。
 
この本の著者である三宅氏には、一度お会いしてお礼を言いたいくらいだ。
 
僕の文章が堅苦しい理由。
 
それは、漢字が多いからだ。
 
例えば、次の文を読んで欲しい。
1お婆ちゃんから、御饅頭を貰って食べた。
2おばあちゃんから、おまんじゅうをもらって食べた。
 
どちらが、読みやすいだろうか?
 
一文だけなら、あまり差はないかもしれないが、このような文体で小説くらいの量を読むなら、あきらかに2番のほうが読みやすい。
 
たしかに漢字はある程度ないと読みにくい文章になってしまうが、漢字が多すぎるとかた苦しい文章になってしまう。
 
僕の文章は漢字が多すぎたから、堅苦しくなってしまっていた。
 
かた苦しい文章は読まれるわけがない。
 
このことに気がつけて本当に良かった。
 
 

まとめ

いかがだっただろうか?

 

普段は何気なく書いている文章でも、書き方一つで読む人を引き付けるか、突き放すか決まってしまう。

 

どんなに、貴重な情報も、読まれなければ伝わらない。

 

文章を書くという事は、今後も大事になるスキルの一つなので、ぜひ皆さんにも読んで欲しい一冊だ。

 

下に無料のお試し版のリンクを貼っているので、こちらだけでもぜひ読んでみて欲しい。