水玉の徒然なるままに

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【書評】しっかり1億円貯める月1万円投資術

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ネタ探しに書店に行った際にこの本に出会った。

 

まず、目を引いたのは、その題名

 

月1万円で1億円・・・・・

 

最初に感じたのは「無理じゃね?」と言う感情

 

普通に考えて、月1万円投資すると、元本は1年で12万円になる。

 

10年で120万円。20年で240万円である。

 

投資の複利で元本を増やしていくにしても1億円は到達できないと思った。

 

次に思いついたのは信用取引レバレッジをかけるというもの。

 

しかし、これはあまりにリスクが大きい。

 

僕にはこの時点で月1万円で1億円の資産を築く方法が分からなかった。

 

そして、こう思った。

 

「うさんくさい」と・・・・

 

人は自分が分からないことを拒絶してしまうことがある。

 

しかし、それでは成長はないということで、本を手に取り、レジに向かった。

 

今回はこの題名が個人的にとてもうさんくさいこの本を読んでの感想をまとめてみた。

 

 

結論

借りてるやん

この本を読んでいくと、1億円の資産を気づく方法が順序だてて書いてある。

 

その中に「1億円の融資を得て、不動産を購入」とあった。

 

・・・・・

 

借りてるやん!!

 

がっつりやん!!

 

この本の題名は「しっかり1億円貯める 月1万円投資術」である。

 

どこにも、1億円の融資を受けるとは書いていない。

 

つまり、この本の題名は正しくはこうだ。

 

「1億借金して、月1万円の積み立てで1億円の資産を築く方法」である。

 

不動産の難しさ

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物件選び

不動産の難しいところは何と言っても物件選び・土地選びだ。

 

どこの物件を購入するのか、どんな物件を購入するのかによって、不動産収入は大きく変わる。

 

これが、うまくいかないとせっかく購入しても、長い期間の空室がでてしまい、入居者が入らないということになってしまう。

 

また、良い物件は最初にプロの業者がおさえてしまうことがほとんどなので、素人のもとには基本的にボロ物件しか回ってこないのも現実としてあり得る。

 

一度買ってしまえば基本的にほったらかしOKな株式と違い、不動産は購入までの努力が必要だ。

 

管理会社

不動産の管理には管理会社との連携が必要である。

 

しかし、この管理会社のなかには、悪徳な管理会社があるということも現実で、優良な管理会社や、仲介業者と出会うことも、不動産運用には必要である。

 

 

学ぶべきところ

結論でこの本に書いてある資産形成には多少の難しさがあることを書いたが、この本には学ぶことも多くあった。

 

個別株は買わない

株式投資には、色々な投資の方法があるが、その一つに個別株を購入するというものがある。

 

個別株とは例えばトヨタならトヨタ日産なら日産など、その企業の株だけを買うというものだ。

 

しかし、投資の初心者が、個別株を買うのはリスクが大きい。

投資の初心者は、投資信託で自動的に運用してもらうのがおすすめだ。

 

株の世界でプロに混じって素人が安定した成績を残すなど不可能だからだ。

 

 

年代ごとの資産形成

この本で参考になったのは、年代ごとの資産の割合を書いているという点。

 

若いうちは大きなリターンが望める株式を中心に資産を形成し、世代が上がるにつれて、国債社債などに資産の割合を増やしていくことは、どの人が読んでも参考になる。

 

特に20代の人にとっては、今後数十年の計画の参考になるという点で、良書であると感じた。

 

明確な出口戦略

資産運用であまり説明されないのが、出口戦略だと思う。

 

おすすめの銘柄や、おすすめの証券会社など投資の初心者や、新規の人のための本は多くあるが、資産の取り崩し方、出口戦略まで書かれた本はあまりない。

 

僕も数十年後に資産を取り崩す際に参考にしたい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

この本の題名はうさんくさいが、学ぶべき点は多くあったし、年代ごとの資産形成、最終的な出口戦略など、参考になる点はたくさんあった。

 

僕も読んでいて参考になったところが多くあった。

 

これから、投資を始める人も投資の初心者の人にも読んでもらいたい。

 

著者には次に執筆する際は、題名の改善をお願いしたい。(笑)