突然ですが、あなたはいくつの肩書きを持っていますか?
職業の他にあなたはどんな肩書きをもっていますか?
現代社会において、これまで人が苦労して行っていた仕事を次々とAIや、機械がとって変わる時代になりました。
今ある仕事が10年後もあるかなんて誰も想像ができません。
もしかしたら、自分の職業も数十年後にはないのかもしれませんね。
そんな誰にも予想のできない社会において、肩書きが一つしかないって、危なすぎませんか?
自分の仕事をAIに取られたら、どうやって食べていきますか?
肩書きはたくさんあるほうが、これからの社会で有利であることをこの本からぼくは学びました。
そこで今回は僕が堀江貴文氏の著書「多動力」を読んで印象に残った部分についてまとめて記事にしました。
多動力とは
まず最初にこの本における「多動力」とは何かについて本文を引用して説明します。
「多動力とはいくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う」
このような言葉で説明されています。
その昔は「多動」という言葉にあまりいいイメージを持つ人は少なかったかもしれませんが、これからの社会はこの「多動」こそがキーワードになりそうです。
サルのようにはまり、ハトのように飽きよ
では、どのようにして人は多動力を手に入れることができるのでしょうか。
この本ではそれを説明するための言葉に次のような言葉が載っています。
「サルのようにはまり、鳩のように飽きよ」
皆さん今ハマっていることはありますか?
「ハマる事と、多動力は無関係じゃないか」と僕は最初思いました。
しかし、読み進めていくうちに、その答えが分かりました。
何かにハマる。
そのハマった経験、好奇心、集中力は他のジャンルでも同じように生かすことができる。
そして別のものにハマる、飽きるを繰り返し、様々な経験の点と点がつながり、やがて一つの線につながる。
この本を読んで、「飽きる」って大切なんだ!!と思うことができました。
永遠の3歳児たれ
僕は今この本を読んで、多動力を手に入れたいと頑張っていますが、実は誰もがその昔「多動力」を持っていたとしたら・・・
堀江氏はこのことについて本では次のように語っています。
多くの人は子どもから大人になっていくなかで「多動力」がみるみるうちに枯れていく。
「やりたいこと」ではなく「やらなくてはいけないこと」をするように矯正され、バランスのとれた大人になる。
そして、現代の社会において、3歳児のようにあり続けることについても語っています。それが次の文です。
今の時代に生きる人達はマインド次第でいくらでも若返れる。
新しいことに興味を失ってしまえば10代でも老人だし、新しい刺激を求め続けるのならば60歳でも若者だ。
新しいデバイスに触れるのは面倒だ、行ったことのない外国に行くのは面倒くさい。
そんな態度では化石のように固まってしまうだろう。
いつでも未知なるものを求め続ける「3歳児」であろう。
やりたいことをするには時間が必要
しかし、やりたいことをする。新しいことに挑戦するには絶対的に必要なものがあります。
時間です。
新しいことを始めるには、その時間を作らなければいけません。
では、どうやって?
この本では次のように述べています。
人生の中で「ワクワクしない」時間を減らしていこう。
そのためには「やらないこと」を決めることが重要だ。
皆さんは一日のうち、どれぐらいの時間ワクワクしていますか?
限られた24時間のなかでできる限りワクワクしないことを減らしていくことによって、相対的にワクワクすることを増やしていきましょう。
そのためには「やりたくないことをやらない」という決断が必要になります。
堀江氏は徹底的に「自分がやりたくないことはやらない」を実践されていますが、僕を含め多くの人はそれができないことがあると思います。
しかし、やろうとしなければ一生できないので、一日のなかで自分ができそうな部分から「ワクワクしないこと」を減らしていくことが大切かと思います。
まとめ
これから必要になる力「多動力」について書かせてもらいました。
僕はまだ肩書きと呼べるものは少ないです。
しかし、今後多くのものにハマり、飽きてを繰り返し、それらの経験が線でつながるように、どんどんハマって、どんどん飽きたいと思います。
今日紹介したこと以外にもこの本には多くの学びが詰まっています。
一読の価値がありますので、ぜひ手に取ってみてくださいね!!
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